久留米教区同朋の会推進部門では、毎月第二火曜日に久留米教務所(東本願寺大谷会館)を会場に定例聞法会を開催しています。どなたでも聴聞できる公開の聞法会です。

教務所で行われている定例聞法会
教務所で行われている定例聞法会

語る者を育てる場
法話を担当するのは2名。九州教学研究所久留米分室のスタッフ(分室長・主任研究員・主事)と研究員が話します。久留米分室は真宗教学を研鑽し共に教えを学ぶ場で、現在は20代から40代の比較的若手の僧侶が研究員となっています。中には「30分を超える法話は初めて」という経験の少ない研究員もいますが、語り始める第一歩を踏み出す場、失敗できる場として、語る者を育ててきた聞法会という側面もあります。

長年、聞法会に足を運んでいる方からは「初々しいお坊さんに遇える」「いろんな方が育っているという印象を受けます」「毎月お話が聞けるありがたい場」と好評で、最近、聴聞を始める方は増えています。

法話の後は座談会を開いており、話を受けての感想や気づき、参加者の方が抱えている課題や悩みなども語り合われます。

日程は、13時半開会、勤行(正信偈、同朋奉讃式)、法話1、休憩、法話2、座談、終了16時

参加費300円。お申し込みは不要です。

お問い合わせは、久留米教務所(電話0942-32-3056)へ。

 

2016年1月から6月までの日程と講師は以下のとおりです。(2月は久留米教区報恩講によりお休みです)

 日程  講師(スタッフ)  講師(研究員)
 1月12日(火)  蒲池 眞一郎(圓照寺)  草野  萌 (真教寺)
 3月 8日(火)  大城 史雄 (則善寺)  松尾 英親 (徳永寺)
 4月12日(火)  清水 康成 (嚴浄寺)  松尾 眞一朗(明專寺)
 5月10日(火)  調  宏昌 (榮久寺)  森川 宗昭 (頓了寺)
 6月14日(火)  蒲池 眞一郎(圓照寺)  龍  陵伽 (西圓寺)