2017年度、寺院運営活性化の支援事業である「元気なお寺づくり講座」を4ヵ所で開催します。
その1つが、真宗大谷派 本願寺横浜別院(神奈川教化センター)。
2017年の12月から講座を開始し、2018年5月にかけて全5回の開催を予定しています。

 

講座の開設に向けて、さる7月21日、「元気なお寺づくり講座」のプレセミナーを開催したところ、横浜別院の崇敬区域内寺院から、既にお申し込みをいただいているご寺院、これから申し込みを検討されているご寺院から寺族・門徒合わせて31名の方がご参加くださいました。

 

プレセミナーでは「元気なお寺づくり講座」の内容説明に併せて、第7回教勢調査の結果を基に都市部における状況変化を確認し、講座で行うワークショップを体験していただきました。
ワークショップは、班に分かれて、テーブルごとに模造紙と附箋を用いながら、お寺を取り巻く環境がどのように変化しているのかを確かめるファイブフォース分析です。寺院と関係する5つの分野(宗派・近隣寺院・御門徒・他宗教・企業サービス)の変化を書き出し、その中から、好機となる変化、脅威となる変化を選出することで、お寺の将来を考える視点を導きます。

 

参加者の皆さんは肩の力を抜いて、率直に言葉を出しながら、そして真剣に取り組んでくださいました。
一カ寺一カ寺の更なる活性化を願い、講座を展開してまいります。

2017-(2)-3
横浜別院の坂田輪番からご挨拶

 

 

 

 

 

 

2017-(9)-2
企画調整局長からご挨拶

 

 

 

 

2017-(20)-2
ワークショップ体験