たやすいことではないのは百も承知やけど
取材したその人の人生をともに背負う覚悟でいる。
石川文洋さんには、一度関わったからには、責任を持つと教えてもらった。
世界が良い方向に向かっていくための作業をやる人がいても、いいんじゃないかな。
僕にとっては、時代を記録していくことです。
「生・老・病・死」の問いを現場で考え、表現している様々な分野の方を講師に迎え、現代のすがたをみつめる「しんらん交流館 公開講演会」。12月は、フォトジャーナリストとしてベトナムの戦争・エイズなど社会問題を追う村山康文さん

●開催日時 2017年12月21日(木)18:00~19:30

●講   師 村山康文さん(フォトジャーナリスト)

●講   題 『ベトナムと出会って20年〜人生の岐路と選択』

【メッセージ】

初めてベトナムの土を踏んでから今年、20年の節目を迎えました。30歳を目前に初めてカメラを握った私が、今、なぜフォトジャーナリストを名乗り、なぜベトナムを追うのか。振り返れば「偶然」と思われる「必然」とともに、私が経験したいくつもの「人生の選択」を紹介します。