水上勉生誕100周年
人間である以上は、何ども何ども語りつがねばならないものがある。
生老病死の問いを様々な現場で考え、表現している方を講師に迎え、「老病死」を抱える身として生まれた私たちの存在とはどういうものなのか、そのことをともに考える「しんらん交流館公開講演会」

今年は、作家水上 勉さんの生誕100周年。今回のしんらん交流館公開講演会は、水上勉さんの戯曲「釈迦内柩唄」を劇団希望舞台により公演します。front021 back021

●開催日時

★2019年5月10日(金) 開場18:00 開演18:30 終演20:10

★2019年5月11日(土 )開場13:30 開演14:00 終演15:40

★演劇公演 「釈迦内柩唄」(しゃかないひつぎうた)

作 水上 勉 

演劇―劇団希望舞台
★一般前売/3,000円 大学生前売/2,000円 ※当日500円増/全席自由

★高校生以下・障がい者手帳をお持ちの方/1,500円(全席自由)

前売り券の予約受付は、しんらん交流館1階受付 平日9:00~17:00(火曜日を除く)075-371-9208

劇団希望舞台(萩原)090-4064-6981

主催/「釈迦内柩唄」を観る会 共催/ 真宗大谷派 協賛/真宗教団連合 推薦(公財)全日本仏教会

★そ  の  他 公共交通機関をご利用ください。

~劇団希望舞台「釈迦内柩唄」によせて~

1945年6月、秋田県大館の花岡鉱山で強制就労させられていた中国人労働者の集団脱出がありました。

結果、986人の中国人労働者に大弾圧が加えられ、420人が殺害されたと言われています。
また、水上 勉氏の父は、棺を作り、穴を掘って85才まで生きました。
これらの事実をモチーフにして水上 勉氏が戯曲として書き上げた作品です。

 登場人物の弥太郎には水上氏の父が投影されていますが、たね子も、ふじ子も、さくらも、うめ子も、花岡の火葬場もすべて空想のものです。人権思想のひろがりは20世紀から21世紀に引き継がれました。

しかし、世界の各地で戦争、武力による抑圧は終わらず、その犠牲者は後を断ちません。
私たちのこの日本でも、科学技術の飛躍的な発達、繁栄の陰で格差が拡がり、人間性の退化、弱い者が一層生きにくい世の中になってきているのが、今の時代の特徴に思えます。
水上勉作「釈迦内柩唄」は死体焼き場を家業とする家族の生きる姿を描きながら

     人のやさしさ

     命の平等と尊厳

     生への渇望

 を舞台を通して描きます。
人の死をめぐる中から見えてくる生命の尊さ、美しさを日本中の町や村を廻りながら、

人と人との出会いの中に築きあっていきたいと願っています。

【同時開催】

しんらん交流館ギャラリー展企画展示

「水上 勉生誕100周年 水上 勉と釈迦内柩唄展」

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子どもたちに本と出会い人生や夢を拾ってほしいと水上勉氏の強い思いが込められ、1985(昭和60年)に開設されました「若州一滴文庫」(NPO法人一滴の里)

このたび、若州一滴文庫のご協力により、5/10・5/11のしんらん交流館公開講演会 「釈迦内柩唄」(しゃかないひつぎうた)に合せて、「水上 勉生誕100周年 水上 勉と釈迦内柩唄展」を開催します。

開演の直前になりますが、若州一滴文庫の下森弘之氏によるギャラリートークも開催します。

★2019年5月10日(金)17時から
★2019年5月11日(土)11時から

場所:しんらん交流館1階交流ギャラリー

表面① 裏面⑥

 

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