九州教学研究所久留米分室は、6月29日(水)午後5時より午後7時まで、大谷会館(久留米教務所)で公開講座を開催します。「親鸞と最澄」~『末法燈明記』の課題~を講題に、真宗大谷派教学研究所長の安冨信哉氏が話します。

安冨所長
安冨所長

親鸞聖人は、最澄が開いた比叡山延暦寺で20年にわたって修行の日々を送られていますが、法然上人と出遇い、比叡山を降りて本願念仏の教えに帰依されました。

その後、主著『教行信証』の化身土巻において末法における救いを明かすにあたり、最澄作とされる『末法燈明記』を引いていますが、なぜ最澄を通して末法を論じる必要があったのか。公開講座ではそうした課題を聞きます。

参加は無料です。どなた様もどうぞご聴聞ください。

830-0038
福岡県久留米市西町540番地1 久留米教務所