第3期教化講習生同朋の集い in 久留米

8月5日午前10時より、「第3期教化講習生同朋の集いin久留米」が久留米市の正蓮寺で開催されます。九州大谷短期大学教化講習修了生2名による法話、同短期大学長の三明智彰氏と、同短期大学客員研究員の後藤立雄氏による講評・講義が行われます。

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寺院を会場に行われている法話実習

教化講習会は、九州連区(日豊、久留米、長崎、熊本、鹿児島)の各教区から参加した僧侶を対象に、2年間にわたって法務の現場に応じる学びの場を開き、教化に関わる資質を育成しようと同短期大学と真宗大谷派、九州連区の共催で開いています。第3期(2014年度~2015年度)が6月で修了しましたが、今後も学ぶ場を開き続けようと、この度、修了生による自主企画で法話会を開催することにしました。

企画した修了生は「教化講習会の法話実習は大変ためになりました。法義相続の困難に様々な場面で直面する今ですが、今後も法話の場を開き続け、真宗門徒の実践とはどのようなことなのかを見つめなおしたい」と話し、参加を呼び掛けています。

【日 時】  2016年8月5日(金)午前10時から正午ごろまで

【会 場】  真宗大谷派 正蓮寺(地図はコチラから)
        住所:久留米市瀬下町24-4(電話 0942-33-6447)

【内 容】  法話(修了生)
        大塚展彦(久留米教区筑前西組淨慶寺)
        佐伯和則(熊本教区第六組了蓮寺)
       講評及び講義(講師)
        三明智彰(九州大谷短期大学学長)
        後藤立雄(同短期大学客員研究員)

       ※どなたでもご参加いただけます。ぜひ、お越しください。

【教化講習会】

九州大谷短期大学の開学40周年、宗祖親鸞聖人750回御遠忌の記念事業として2010年から始まり、6年で3期が修了、合わせて42名が参加しました。二年間にわたって寝食を共にする研修を複数回実施し、聖典講座(『教行信証』総序)、コミュニケ―ション講座(表現、子どもの現場、子どもの心、福祉の現場の諸問題)、課題別講座(同朋会運動、真宗と靖国問題、真宗と哲学、真宗教学の課題)などを学び、寺院を現場とした法話実習を通して「仏教の叡智に基づいてはつらつたる自己を明らかにする人物」「廽心に基づいた説法・法話の出来る人物」の育成を目指しています。

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