「生・老・病・死」の問いを現場で考え、表現している様々な分野の方を講師に迎え、現代のすがたをみつめる「しんらん交流館 公開講演会」。

9月は、作家・高橋源一郎さん(たかはしげんいちろう)さんをお迎えします。

●開催日時 2017年9月13日(水)18:30~20:00

●講   師 高橋 源一郎(作家)

●講   題 『宗教のことば、文学のことば』

●聴  講  料 500円

※1階京都ホテルオークラ・オリゾンテのソフトドリンク 1杯無料券付です。講演の始まる前に、美味しいコーヒー・紅茶はいかがですか?(当日から10月末日まで有効です)

●そ  の   他 事前申込み不要です。駐車場に限りがありますので、公共交通機関をご利用ください。

高橋源一郎公開講演会チラシ (修復済み)【略歴】

高橋源一郎さんは、1951年広島県生まれ。

1981年、小説『さようなら、ギャングたち』でデビュー。

1988年、『優雅で感傷的な日本野球』で第一回三島由紀夫賞、2001年、『日本文学盛衰史』で伊藤整文学賞、2012年、『さよならクリストファー・ロビン』で谷崎潤一郎賞。2011年から朝日新聞論壇時評担当、それをもとに、『ぼくらの民主主義なんだぜ』、『丘の上のバカ』を刊行。

2012年からNHKラジオ第1「すっぴん!」金曜日・パーソナリティで、現在、明治学院大学国際学部教授をされております。

最近では、「教育勅語」の現代語訳をツイッターで発表され、ドラマ「カルテット」にも出演。震災や原発、民主主義、戦争や社会問題、人生について、作家の立場から積極的に発言をされています。

 

【メッセージ】

いま、世界は未曾有の危機に陥っています。それは経済・社会に止まらず、精神や文化の危機でもあります。そんな時代に「宗教」や「文学」はなにができるのか。実は、いまこそ、「宗教」や「文学」の出番ではないのか。そのことを考えたいと思っています。

高橋源一郎さんツイッター人生相談(毎日新聞)、明治学院大学高橋源一郎ゼミフェイスブック

 

 

●2017年10月18日(水)18:00~19:30

 髙口光子さん【看護アドバイザー】

2017年7月にご講演いただいた上野千鶴子さんが是非、お話を聞いてほしい方だそうです。

2012年5月には新規の介護老人保健施設「星のしずく」(静岡県静岡市葵区)の立ち上げに携わり、看介護部長をされています。

「お年寄りがどんな最期を迎えるかは、そのお年寄りが誰に出会ったかで決まる」と語る髙口さん。

介護現場では、治らない病気を自分の個性にしていく人。「こんなはずじゃなかった」人生を自分のモノにしていく人。一番大好きな家族に、一番苦しめられながら笑う人。許せないあの人から、「私」が許されて自由になっていく人。老いることから逃げられないことを知って、なお若々しく生きる人。など様々な人との出会いがあるとのこと。

●2017年11月 調整中

●2017年12月21日(木)18:00~19:30 村山康文さん【写真家】

●2018年1月22日(月)18:00~19:30 根本かおる【国連広報センター(UNIC)所長】

●2018年2月22日(木)18:00~19:30 小林憲明【画家】 ダキシメルオモイ展同時開催

●2018年3月以降調整中