たやすいことではないのは百も承知やけど
取材したその人の人生をともに背負う覚悟でいる。
石川文洋さんには、一度関わったからには、責任を持つと教えてもらった。
世界が良い方向に向かっていくための作業をやる人がいても、いいんじゃないかな。
僕にとっては、時代を記録していくことです。
「生・老・病・死」の問いを現場で考え、表現している様々な分野の方を講師に迎え、現代のすがたをみつめる「しんらん交流館 公開講演会」。12月は、フォトジャーナリストとしてベトナムの戦争・エイズなど社会問題を追う村山康文さんをお迎えします!ぜひ、お越しください!

●開催日時 2017年12月21日(木)18:00~19:30

●講   師 村山康文さん(フォトジャーナリスト)

●講   題 『ベトナムと出会って20年〜人生の岐路と選択』

●聴 講 料 500円

※1階京都ホテルオークラ・オリゾンテのソフトドリンク 1杯無料券付です。講演の始まる前に、美味しいコーヒー・紅茶をどうぞ(当日から1月末日まで有効です)

●そ の 他 事前申込み不要です。公共交通機関をご利用ください。

村山康文チラシ【略歴】

1968年兵庫県生まれ。98年、報道写真家の石川文洋氏に出会い、「ベトナムで石川文洋写真展を観るツアー」に参加。その後、ベトナムに魅せられ、渡航を重ねる。現在は、主にベトナムの社会問題をカメラとペンで追いかけ、弱者を守る立場から、エイズ・戦争・人権・差別などをテーマに各地で写真展や講演会を開いている。著書に、「いのちの絆 ~エイズ・ベトナム・少女チャン~」(アットワークス)などがある。

【講演へのメッセージ】

初めてベトナムの土を踏んでから今年、20年の節目を迎えました。30歳を目前に初めてカメラを握った私が、今、なぜフォトジャーナリストを名乗り、なぜベトナムを追うのか。振り返れば「偶然」と思われる「必然」とともに、私が経験したいくつもの「人生の選択」を紹介します。

写  真  展 ベトナムのエイズ事情と未来を担うこどもたち

ベトナムのエイズ事情表面

Microsoft Word - ベトナムのエイズ事情裏面

●開催日時 2017年12月2日(土)~25日(月) 火曜休館日 平日9:00~19:00 土日祝 9:00~17:00

●写  真  展 ベトナムのエイズ事情と未来を担うこどもたち

●撮   影 村山康文さん(フォトジャーナリスト)

●入   館 無料

●そ   の  他 公共交通機関をご利用ください。

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【メッセージ】

12月1日は「国際エイズデー」。

そして、京都府は12月1日~28日までが「エイズ予防月間」。

エイズの現状を知り、正しい知識の普及、エイズに対する関心と予防意識を高め、エイズのまん延防止及び患者・感染者に対する差別・偏見の解消を図ることを目的としています。

世界中には3,330万人のHIV感染者(2014年末 UNAIDS/WHO発表)がいます。ベトナムでは、224,000人(14年末 ベトナム保健省発表)と推測され、先進国で一番増え続けている日本では、HIV感染者数16,903人、AIDS患者数7,658人、合計24,561人(14年末、厚生労働省発表)がいるといわれています。

今、存在するHIV/AIDS患者に対して、また、今後現れるであろうHIVポジティブの人びとに対しての差別や偏見が根絶する何かのきっかけになることを、ぼくは望みます。

村山康文さん ウィキペディアホームページアメーバブログフェイスブック

●2017年12月21日(木)18:00~19:30 村山康文さん【写真家】

●2018年1月22日(月)18:00~19:30 根本かおる【国連広報センター(UNIC)所長】

●2018年2月22日(木)18:00~19:30 小林憲明【画家】 ダキシメルオモイ展同時開催

●2018年3月22日(木)18:00~19:30 広河隆一【報道写真家、DAYS JAPAN元編集長】