生老病死をテーマに、仏教、浄土真宗、社会問題、平和、戦争、貧困、文化など企画展示を行っている〝しんらん交流館交流ギャラリー

「本当に大切なものは それほどありません」-お寺の掲示板―

長浜教区第24組の明樂寺本堂で2018年9月23日(日)~10月14日(日)にかけて開催された

「ほとけの言葉と写真展」をしんらん交流館でー

このたびの展示では「ほとけの言葉と写真展-立ちどまる」と題し、きのもとカメラ女子の3人が忙しい毎日の中で、ふと足を止め目の前の一瞬の感動を切り取った写真と、お寺の掲示板の前でふと足を止め考えるような仏教的な言葉を一体にして、「どうしたら現在を心豊かに生きられるのか」。そのことのヒントを与えてもらえることを願っています。

どうぞ、みなさまも写真と言葉の前へ立ち止まりに来てください!!

ほとけの言葉と写真展

開催期間 2020年2月1日(土)~2月17日(月)

平 日 9:00~18:00

土日祝 9:00~17:00

休館日 火曜日

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明樂寺さまで写真展をしようと思ったきっかけは、「真宗の教えとみんなの生活を縮めたい」と考え活動している坊守の藤谷法子さんの発案。構想?年、準備に約1年。

「写真」と「言葉」を組み合わせる企画となったのは、法子さんが街で開催されていた木之本カメラ女子の写真展を観にいったとき、写真を見ながら思わず法語が浮かんできたことからだそうです。

カメラ女子の撮る写真は日常生活の何気ない一瞬を切り取ったものが多い

その感覚が法語に似ていると感じたとか。

写真も言葉も、「それを受け取った人が自分なりの意味を考える」という共通点があります。」

【明樂寺住職 藤谷 愛嗣さんのメッセージ】

~幸せになりたい~そう誰もが望み、頑張った結果、物質的には十分豊かになりましたが、それを得るための必要以上の競争によって心身共にくたびれ、いらいらしています。これが本当に望んだ幸せなのかと頭を抱えています。

世の中は、「まだ頑張りが足りない。もっとアクセルを踏み込め!」といって励ましますが、その結果は目に見えています。では一体どこに答えを見つけたらいいのでしょうか。幸いにも私たちには仏教があります。

仏教は私たちに~どうしたら現在を心豊かに生きられるのか~を説いていて、無数の「ほとけの言葉」が存在します。

この写真展は3人の女性カメラマンが忙しい毎日の中で、ふと足を止め目の前の一瞬の感動を切り取った写真と、ほとけの言葉が一体となって「どうしたら現在を心豊かに生きられるのか」そのヒントを与えてくれるものと信じています。

どうぞ皆様、立ち止まりに来てください。

カメラ女子イラスト

 

 

 

 

【写真と言葉がギャラリーいっぱいにちりばめられています】

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【知らず知らずに比べることが身に染みてしまっていた】

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写真で伝えたいのは三歩先の未来。人と地域を輝かせる「長浜ローカルフォトアカデミー」

 

地域の人たちと共に創り上げられた「ほとけの言葉と写真展 −立ちどまる−」【長浜教区より】