生老病死の問いを様々な現場で考え、表現している方を講師に迎え、「老病死」を抱える身として生まれた私たちの存在とはどういうものなのか、そのことをともに考える「しんらん交流館公開講演会」

大橋久美さんチラシ

【講演会】

●開催日時 2021年3月18日(木)18:00~19:30

●講  師 大橋 久美(おおはし くみ)さん 

●講  題  情熱の国ブラジルに暮らして

【プロフィール】

1973年京都生まれ。京都産業大学外国語学部英米語学科卒業の後、警察官を拝命し、語学研修制度でポルトガル語を学ぶ。

1999年内閣府青年国際交流事業(航空機による青年海外派遣)により初めてブラジルを訪問。

2015年8月、JICAのブラジル地域警察活動普及プロジェクトの短期専門家として2ヶ月間ブラジルでの普及活動に従事、さらに2016年10月から同長期専門家として普及活動に携わり2018年1月に帰国。ブラジルの警察官の情熱に感銘し、帰国後は日本からブラジルの警察官の地域警察活動を応援中。

●聴  講  料 500円

●定  員 先着50名

★新型コロナウイルス感染症の対応★

ガイドラインから大谷ホールの収容人数を算出しております。

京都府新型コロナウイルス感染症感染拡大予防ガイドライン

全国公民館連合会「公民館における新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドライン」

●そ  の  他 事前申し込み不要です。公共交通機関をご利用ください。

 

【講演にあたって】

 日本には全国にたくさんの交番があり、地域の人々の安全を守っています。一方ブラジルでは、1990年頃は治安の悪化が問題になっていました。そこで日本の協力のもと、1997年に「KOBAN」をサンパウロ州に導入した。その結果、10年後には「世界一危険な地区」と言われたラニエリ地区の殺人件数が約2割まで減少したそうです。大橋さんは、2016年から2018年1月までブラジルで「KOBAN」プロジェクトに携わっており、講演会では、「KOBAN」を通して生まれた警官と住民の信頼関係や日系人コミュニティの協力についてお話しいただきます。

 

JAICAとブラジルの交番 

https://www.jica.go.jp/brazil/office/information/articles/20140910.html

警視庁 世界に広がる交番https://www.keishicho.metro.tokyo.jp/about_mpd/shokai/katsudo/koban/koban.html