研究職員紹介
所員
【真宗学・思想史】

名和 達宣
Nawa Tatsunori

【研究領域・関心】
親鸞教学・京都学派・承認欲求

近代の教学者によって切り開かれた『教行信証』読解の視座とその波紋(京都学派、現代思想など)を研究しています。
時代をこえて蔓延する「息苦しさ」はどこから来るのか。その出どころを、自分の身をとおして探究することが生涯の課題です。最近は特に「承認欲求」の問題や、「利他」というテーマに関心があります。教学研究所では、宗門近代史の検証、教化伝道研修などを担当。

【経歴】

兵庫県姫路市生まれ。大阪大学文学部(倫理学)卒業、大谷大学大学院修士課程(真宗学)修了。親鸞仏教センター研究員を経て、現職。山陽教区明泉寺衆徒。真宗大谷派擬講。京都光華女子大学非常勤講師。

【最近のイチオシの一冊】
伊藤亜紗『手の倫理』
(講談社、2020年)
【所属学会】

真宗教学学会、日本宗教学会、西田哲学会、日本近代仏教史研究会など。

【主な執筆】
著書

『近代の仏教思想と日本主義』(共編著、法藏館、2020年) 『日本宗教史のキーワード――近代主義を超えて』(共著、慶應義塾大学出版会、2018年)など。

 

論文

「親鸞教学と京都学派の交流する場所――曽我量深を基点として」(『宗教哲学研究』第37号、2020年)
「哲学者・清沢満之と「精神主義」という経験」(『現代と親鸞』第42号、2020年)
「「近代教学」再考の行方――「京都学派」に照らしつつ」(『教化研究』第163号、2019年)など。

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