 「慈愛」～アンコール・トム～
仏像が数え切れないくらい並んでいた。それぞれが何処か違っていた。
 「制服」～シェムリアップの小学校～
この学校の制服は白色に決まっている。しかし、換え服があるほど豊ではない。この子のように違う色の服を持っている子は少ない。
「振り向きざまに」～シェムリアップの小学校～
表情のとてもユニークな子だった。小学校の中にいる間、ずーっと側にいて離れなかった。ゆっくり話ができなかったことが悔やまれた。いつも旅から帰ると、後悔の山積みだ。
「昼寝」～オールドマーケット～
カンボジアでは昼寝をするのは子供だけではない。全ての人ではないが大人も同じように休憩をする。当たり前のように、昼寝をするから昼休憩をさせて下さいと言ってきた。それを拒む日本人は嫌われる。私も同じように昼休憩を取った。外気温は３６度だった。
「漕ぎ手」～トレサップ湖～
水上生活の彼らは、毎日の移動手段は船でしかない。手こぎでゆっくりとしたスピードで進む。同じように、時間もゆっくりと流れているように感じた。
「立ち話」～トレサップ湖～
普通なら道ばたで、と言うことになろうが、水路が道代わりのここでは、船の上で座っていても立ち話と言うのだろうか？
「ほのぼの」～トレサップ湖～
チャーターした船はエンジン付きと言っても、歩くより遅く感じるものだった。ゆっくりした時間の中で、こんな子供たちと出会うと、来て良かったと思う。
「買って」～スラ・スラン～
いろんな表情でものを売りに来る。子供の売ってくるものは、腕輪、絵葉書、シルク、様々だが、質は・・・。となると、子供とのやりとり、愛嬌などで判断するしかない。
「一緒にあそぼ」
～スラ・スラン～
数人集まって、ゴム飛びをしていた。縺（もつ）れたゴムを一生懸命直していた。直ったら遊ぼう、と言われたが、フライトの時間があったので、後ろ髪を引かれる思いで、飛行場に向かった。
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