[支援事業]解散寺院の仏法継承支援
過疎地域では、地域社会の衰退に伴い、仏法の継承が困難になっています。
寺院活性化支援室では、過疎地域の寺院が解散・合併となる際に、
地域に寺院が「存在してきた意味」を大切に受け止められるよう支援します。
仏法継承支援の目的
寺院が聞法道場としての役割を最後まで全うできるよう支援し、解散後も聞法環境が継続するよう、新たなお手次ぎのお寺へつなぎます。
支援の内容
相談に応じて支援内容を検討します。
これまで以下のような支援を行ってきました(参考例)。
聞法の橋渡し(法話会)支援
地域住民や門徒を対象とした聞法の場づくり(最後の教化事業)を支援します。
また、解散後も聞法環境が継続するよう、新たなお手次ぎのお寺での聞法の場づくり(最初の教化事業)を支援します。
歴史の橋渡し(記録資料)支援
地域や寺院が所蔵する文献や写真等の史料整理と、それらをまとめた小冊子などの記録資料を作成します。ご門徒や関係者に配布することで、寺院の記録を後世に遺すことができます。
関連事業:お寺の法宝物調査支援支援の流れ
- 相談の窓口
まずは、寺院活性化支援室または最寄りの教務所までご相談ください。 - ヒアリング
支援のニーズをお聞きします。 - 支援の実施
解散・合併の手続きを進める過程で、教務所と連携して、お寺の現況に応じた支援をします。
これまでの実績
詳細な実績留意事項
- この支援は、合併や解散を推奨するものではありません。
- 解散に至るまでの教化事業の支援です。解散合併に係る事務手続きについては、教務所で対応します。
- お聞きしたお寺の情報は、教務所と共有し、連携して支援活動を進めます。なお、その情報は、事務手続き及び支援活動の目的以外に使用することはありません。
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過疎・過密地域寺院教化支援担当