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「生・老・病・死」の問いを現場で考え、表現している様々な分野の方を講師に迎え、現代のすがたをみつめる「しんらん交流館公開講演会」。
5月は、〝世果報=ゆがふ″ を願う平井真人さん(染色家)をお迎えし、開催します。
※世果報=ゆがふ・・・沖縄の古い言葉で、世界の幸せや素晴らしいことという意味で、豊年とか五穀豊穣とかの願いが込められた言葉です。NHKの連続ドラマ「ちゅらさん」の居酒屋の名前にも使われています。
●開催日時 2017年5月16日(火)18:30~20:00
●場 所 しんらん交流館2階大谷ホール
●講 師 平井 真人さん(染色家)
●講 題 『世果報を祈る布染術』~手仕事の回帰を求めて~
●聴 講 料 500円※1階 京都ホテルオークラ・オリゾンテソフトドリンク1杯無料付(当日から6月末日まで使用可能)
●そ の 他 事前申込不要です。駐車場に限りがありますので、公共交通機関をご利用ください。
【しんらん交流館公開講演会】今後の講師ラインナップ
●2017年6月22日(木)18:30~20:00
丹下紘希さん(人間ときどき映像作家)
【プロフィール】
多数のミュージックビデオを監督、作品集TANGE KOUKI MUSIC VIDEO COLLECTIONを発表。ジャケットデザイン、本の装丁、障がい者の就労支援啓発や幼稚園のサインデザインなどを手掛けてきた。 3.11原発事故を経て非戦、非核を宣言し、NOddINという芸術運動を仲間と立ち上げ、現代の社会問題と取り組む。「戦争のつくりかた」アニメーションプロジェクト呼びかけ人。架空の政党「自由無人党」の一員。憲法97条の会発起人の一人。
未来を忘れないための想像力TED
【メッセージ】
どうして戦争が起きてしまうのか、世界のどこかで戦争が起きるたびに、なんで自分に何も出来ないんだって自分の無力感にうちひしがれてる多くの人がいると思います。その純粋な優しさを疑問を持つ力に変えてほしいのです。
視点を変えることは、当事者になれない私にとっての一歩です。
●2017年7月14日(金)18:30~20:00
上野千鶴子さん(社会学者)
『おひとりさまの老後』(法研2007)では、老後の現実を具体的に述べられ、75万部のベストセラー。
上野研究室、ツイッター(上野千鶴子)、上野千鶴子講演情報
●2017年8月2日(水)18:30~20:00
磯田道史さん(歴史学者)
原作江戸時代末期の古文書を読み解き、下級武士たちを“特権階級”に居る存在としてではなく薄給で実務に終われる“サラリーマン”として描いた「武士の家計簿」、「殿、利息でござる!」は映画化。「歴史とは、過去と現在のキャッチボールである」と語られます。
●2017年9月13日(水)18:30~20:00
高橋源一郎さん(作家)
震災や原発、戦争や社会問題について、文学者の立場から積極的に発言をされています。最近では、「教育勅語」の現代語訳が話題に。
ツイッター(高橋源一郎)