やさしく親しみやすい短編から読み応えのある長編まで、浄土真宗の教えにふれる読み物を掲載しています。
2025年12月01日
仏前の横顔(松林 至 教学研究所嘱託研究員) あるご門徒のお宅にご法事でうかがったときのことである。曽祖母の法要に各世 […]
2025年11月28日
11月26日から28日の3日間、毎年開催している親鸞聖人讃仰講演会は、今年も大谷ホールで開催いたします。 ※講演の様子は […]
2025年11月21日
報恩講とは?! 著者:戸次公正(大阪教区南溟寺住職)() 報恩講という「法事」 親鸞さまの「法事」をおつおめするのが報恩 […]
2025年11月04日
私の上にあるものは 全部賜うたものである 法語の出典:細川 巌 本文著者:田畑正久(佐藤とよかわクリニック院長) 仏法の […]
2025年11月01日
手を合わせる(谷口 愛沙 教学研究助手) おおよそ二十年前の夏、大谷大学主催のインド研修旅行に参加したときのことである […]
2025年10月21日
如来さまより最も遠い身が 実は最も近い身でありました 法語の出典:和氣良晴 本文著者:松下蓮(京都教区延福寺衆徒) 皆さ […]
2025年10月10日
幻の子ども像 藤場芳子(金沢教区常讃寺副住職) 親や大人は良かれと思って子どもに「こうあってほしい」と期待し […]
2025年10月01日
一騎当千(青柳 英司 教学研究所研究員) 私の娘が通っていた小学校では、十月は運動会のシーズンで、特に六年生による騎馬 […]
2025年09月26日
念仏を選ばれた意味 著者:平野 修 プレゼントというのは、自分の都合で選ぶものではなくて、相手のことを思って […]
2025年09月09日
九州教区真宗寺 野口清香 いつからでしょうか、日々の生活が苦しいのです。お寺で生活していても仏事や法要をどこか遠くに感じ […]
2025年09月01日
大切なものは目に見えない(三村 翔子 教学研究所助手) 私には、大事にしていることばがある。それは、サン=テグジュペリ […]
2025年08月25日
11月26日から28日の3日間、毎年開催している親鸞聖人讃仰講演会は、今年も大谷ホールで開催いたします。 ※講演の様子は […]
2025年08月20日
「わたし」が仏に成るということ 古田和弘(九州大谷短期大学名誉学長) 『涅槃経』というお経の根本となる教えは […]
2025年08月06日
願われている自分にであう-まさかさかさま- 著者:香川 秀夫(山陽四国教区蓮忍寺) 今年もお盆を迎えようとしています。お […]
2025年08月01日
此岸に留まることば(中村 玲太 教学研究所助手) 京都駅からほど近い、東九条にある鴨葱書店。二〇二四年にオープンしたこ […]
2025年07月24日
念仏者の人生は まさに 慚愧と歓喜の交錯 法語の出典:梯 實圓 本文著者:安本知子(小松大聖寺教区第二組本光寺衆徒) 南 […]
2025年07月01日
事こと毎ごとに信まこと有あるべし(松下 俊英 教学研究所研究員) 数カ月前、代々魚屋を営んでおられたご門徒の方が示寂さ […]
2025年11月21日
報恩講とは?! 著者:戸次公正(大阪教区南溟寺住職)() 報恩講という「法事」 親鸞さまの「法事」をおつおめするのが報恩 […]
2025年11月04日
私の上にあるものは 全部賜うたものである 法語の出典:細川 巌 本文著者:田畑正久(佐藤とよかわクリニック院長) 仏法の […]
2025年10月21日
如来さまより最も遠い身が 実は最も近い身でありました 法語の出典:和氣良晴 本文著者:松下蓮(京都教区延福寺衆徒) 皆さ […]
2025年10月10日
幻の子ども像 藤場芳子(金沢教区常讃寺副住職) 親や大人は良かれと思って子どもに「こうあってほしい」と期待し […]
2025年09月26日
念仏を選ばれた意味 著者:平野 修 プレゼントというのは、自分の都合で選ぶものではなくて、相手のことを思って […]
2025年09月09日
九州教区真宗寺 野口清香 いつからでしょうか、日々の生活が苦しいのです。お寺で生活していても仏事や法要をどこか遠くに感じ […]
2025年08月20日
「わたし」が仏に成るということ 古田和弘(九州大谷短期大学名誉学長) 『涅槃経』というお経の根本となる教えは […]
2025年08月06日
願われている自分にであう-まさかさかさま- 著者:香川 秀夫(山陽四国教区蓮忍寺) 今年もお盆を迎えようとしています。お […]
2025年07月24日
念仏者の人生は まさに 慚愧と歓喜の交錯 法語の出典:梯 實圓 本文著者:安本知子(小松大聖寺教区第二組本光寺衆徒) 南 […]
2025年06月26日
私を生かしておる力というものに帰っていく歩み それが仏道 法語の出典:宮城顗 本文著者:黒田進(京都教区満立寺前住職) […]
2025年06月13日
「いただきます」は宗教と関係があるの? 真城義麿(四国教区善照寺住職・元大谷中・高等学校長) さて、「いただきます」は […]
2025年05月21日
智慧・慈悲のはたらきそのものが「仏」なのです 法語の出典:坂東性純 本文著者:大江憲成(九州大谷短期大学名誉学長・日豊教 […]
2025年05月06日
なき人をしのんで 親鸞聖人は「死ぬ」ということを、「娑婆の縁つきて」と言っておられます。死を縁がつきることだとひと言でい […]
2025年04月24日
世俗の王であり仏さまとしての聖徳太子 著者:織田顕祐(大谷大学名誉教授) 『大日本国粟散王聖徳太子奉讃(だいにほんこくぞ […]
2025年04月11日
拝まない者も おがまれている 拝まないときも おがまれている 法語の出典:東井義雄 本文著者:志慶眞文雄(しげま小児科医 […]
2025年03月19日
新潟教区法泉寺 虎石 薫 「あっちに往っても、こっちに居ても、みんな居るから安心して!」 父が息を引き取る五日ほど前、入 […]
2025年03月04日
念仏とは自己を発見することである 法語の出典:金子大榮 本文著者:髙光紀里(金沢教区專稱寺) 浄土真宗は、念仏でたすかる […]
2025年12月01日
仏前の横顔(松林 至 教学研究所嘱託研究員) あるご門徒のお宅にご法事でうかがったときのことである。曽祖母の法要に各世 […]
2025年11月01日
手を合わせる(谷口 愛沙 教学研究助手) おおよそ二十年前の夏、大谷大学主催のインド研修旅行に参加したときのことである […]
2025年10月01日
一騎当千(青柳 英司 教学研究所研究員) 私の娘が通っていた小学校では、十月は運動会のシーズンで、特に六年生による騎馬 […]
2025年09月01日
大切なものは目に見えない(三村 翔子 教学研究所助手) 私には、大事にしていることばがある。それは、サン=テグジュペリ […]
2025年08月01日
此岸に留まることば(中村 玲太 教学研究所助手) 京都駅からほど近い、東九条にある鴨葱書店。二〇二四年にオープンしたこ […]
2025年07月01日
事こと毎ごとに信まこと有あるべし(松下 俊英 教学研究所研究員) 数カ月前、代々魚屋を営んでおられたご門徒の方が示寂さ […]
2025年07月01日
「ことば」で閉じたこころを、解き放つ(織田 顕祐) 人には課題が二つある 人には課題が二つあると思う。第一 […]
2025年06月01日
痛みって美しいんだ(名和 達宣 教学研究所所員) 先日、夜遅くに帰宅すると、居間でテレビを観ていた妻子たちが「お父さん […]
2025年05月01日
痛いの痛いのとんでいけ(三池 大地 教学研究所研究員)</p> 私の兄には四人の子どもがいる。子どもたちは外 […]
2025年04月01日
そんなにうまくいくはずがない(藤井 祐介 教学研究所嘱託研究員) 三十郎「いいか、城代はもっとはっきり言ってるぜ……一番 […]
2025年03月01日
「私たち」とは誰のことか(難波 教行 教学研究所所員) 「私たちは差別について学ばなければならない。」 […]
2025年02月01日
ラオスの少女(木全 琢麿 教学研究所助手) ふとした瞬間に、自分自身を卑小な存在だと感ずることがある。そして、その多く […]
2025年01月01日
世間の音楽 極楽の音楽(梶 哲也 教学研究所助手) 私は趣味として、オーケストラでテューバという楽器を吹いている。金管 […]
2024年12月01日
五劫思惟――はからいを破る時間(武田 未来雄 教学研究所所員) 『歎異抄』には「念仏には無義をもって義とす」(聖典第二 […]
2024年11月01日
自然は無関心(宮下 晴輝 教学研究所長) 昨年(二〇二三年)の親鸞聖人讃仰講演会で、伊藤亜紗さんから「ままならない体を […]
2024年06月01日
願え(中村 玲太 教学研究所助手) 命令文でしか表現できない意志のようなものがある。「急げ悲しみ 翼に変われ/急げ傷跡 […]
2024年05月01日
震災十三年(御手洗 隆明 教学研究所研究員) 本年一月一日午後四時十分発災の「令和六年能登半島地震」に被災された皆様に心 […]
2024年05月01日
差別の歴史―北海道フィールドワーク― (三池 大地 教学研究所研究員) 東本願寺は日本国家と共にアイヌモシリを侵略し、こ […]
2025年01月01日
「星塚寺院にご縁の方々を偲ぶ会」に参加して 九州教区善正寺住職 田中 一成 鹿児島県鹿屋市にある星塚敬愛園には、 […]
2024年12月01日
「金陽会」絵画に学ぶハンセン病問題 東北教区蓮心寺 本間 義敦 はじめに 新型コロナウイルス感染症の五類移行によ […]
2024年11月01日
ハンセン病問題に問われ続ける 金沢教区智證寺 長井 誓子 私たちにバトンは渡されている 私がハンセン病問題を意識 […]
2024年10月01日
沖縄のハンセン病問題~社会で暮らす回復者の課題~ 沖縄開教本部長・沖縄別院輪番 長谷 暢 沖縄でも新型コロナウイ […]
2024年09月01日
沖縄のハンセン病問題~歴史から見えること~ 沖縄開教本部長・沖縄別院輪番 長谷 暢 ハンセン病問題が今も社会の中 […]
2024年08月01日
吐(と)鳳(ほう)忌(き)をお勤めする意義 名古屋教区圓周寺住職 小笠原 英司 はじめに 名古屋教区では、201 […]
2024年07月01日
小笠原登資料展示室を開くにあたって 名古屋教区圓周寺住職 小笠原 英司 この度、「吐鳳資料展示室」という名で、小 […]
2024年06月01日
座談会「いま 伝えたいこと つないでいくこと」(後) 山陽教区光明寺 玉光 順正 東北教区蓮心寺・「ハンセン懇」委員 本 […]
2024年05月01日
座談会「いま 伝えたいこと つないでいくこと」(前) 山陽教区光明寺 玉光 順正 東北教区蓮心寺・「ハンセン懇」委員 […]
2024年04月01日
ハンセン病問題に関わって出会った人たちと願い 大阪教区泉勝寺 小松 裕子 交流は私たちがいただくもの 私は奇数月 […]
2024年03月01日
多磨全生園真宗報恩会の「今」の姿から見えること 東京教区宗泉寺 旦保 立子 知らず知らず歩いて来た 細く長 […]
2024年02月01日
私たちは満開のさくらの会にしよう─東海退所者の会設立 岡崎教区成福寺住職 北條 親善 一、はじめに 2003年7 […]
2024年01月01日
「大谷派に期待している、たのみますよ」 岡崎教区成福寺住職 北條 親善 一、初めての療養所訪問 24年前の199 […]
2023年12月01日
ハンセン病を問う 下 岡崎教区安樂寺前住職 伊奈 祐諦 一、秘められた叔父の存在 私が叔父伊奈教勝の存在を父から […]
2023年11月01日
ハンセン病を問う 上 岡崎教区安樂寺前住職 伊奈 祐諦 一、引き裂かれた家族 私の叔父、伊奈教勝は1943(昭和 […]
2023年10月01日
「九州教区ハンセン病問題全国交流大会」から始まる歩み 九州教区ハンセン病問題部会 田中 一成 九州教区では、去る […]
2023年09月01日
ひらかれる継承 喫茶さざなみハウス 鑓屋 翔子 ■「さざなみハウス」 国立療養所長島愛生園の中で喫茶店を開業して […]
2023年08月01日
長島から発信するということ 長島愛生園歴史館職員 玉田 美紗 「こんにちは! 玉田です」 これは、私がSNS投 […]
2021年07月25日
目次0.0.1 京都教区の大谷大学卒業生が中心となって結成された「京都大谷クラブ」では、1956(昭和31)年から201 […]
2021年06月25日
目次0.0.1 -京都教区の大谷大学卒業生が中心となって結成された「京都大谷クラブ」では、1956(昭和31)年から20 […]
2021年04月25日
目次0.0.1 -京都教区の大谷大学卒業生が中心となって結成された「京都大谷クラブ」では、1956(昭和31)年から20 […]
2021年03月25日
目次0.0.1 -京都教区の大谷大学卒業生が中心となって結成された「京都大谷クラブ」では、1956(昭和31)年から20 […]
2021年02月25日
目次0.0.1 -京都教区の大谷大学卒業生が中心となって結成された「京都大谷クラブ」では、1956(昭和31)年から20 […]
2021年01月25日
目次0.0.1 -京都教区の大谷大学卒業生が中心となって結成された「京都大谷クラブ」では、1956(昭和31)年から20 […]
2020年12月25日
目次0.0.1 -京都教区の大谷大学卒業生が中心となって結成された「京都大谷クラブ」では、1956(昭和31)年から20 […]
2020年11月25日
目次0.0.1 -京都教区の大谷大学卒業生が中心となって結成された「京都大谷クラブ」では、1956(昭和31)年から20 […]
2020年10月25日
目次0.0.1 -京都教区の大谷大学卒業生が中心となって結成された「京都大谷クラブ」では、1956(昭和31)年から20 […]
2020年09月30日
目次0.0.1 -京都教区の大谷大学卒業生が中心となって結成された「京都大谷クラブ」では、1956(昭和31)年から20 […]
2020年08月25日
目次0.0.1 -京都教区の大谷大学卒業生が中心となって結成された「京都大谷クラブ」では、1956(昭和31)年から20 […]
2020年07月25日
目次0.0.1 -京都教区の大谷大学卒業生が中心となって結成された「京都大谷クラブ」では、1956(昭和31)年から20 […]
2020年06月25日
目次0.0.1 -京都教区の大谷大学卒業生が中心となって結成された「京都大谷クラブ」では、1956(昭和31)年から月1 […]
2020年05月25日
目次0.0.1 -京都教区の大谷大学卒業生が中心となって結成された「京都大谷クラブ」では、1956(昭和31)年から月1 […]
2020年04月25日
目次0.0.1 -京都教区の大谷大学卒業生が中心となって結成された「京都大谷クラブ」では、1956(昭和31)年から月1 […]
2020年03月25日
目次0.0.1 -京都教区の大谷大学卒業生が中心となって結成された「京都大谷クラブ」では、1956(昭和31)年から月1 […]
2020年02月27日
目次0.0.1 -京都教区の大谷大学卒業生が中心となって結成された「京都大谷クラブ」では、1956(昭和31)年から月1 […]
2020年01月30日
目次0.0.1 -京都教区の大谷大学卒業生が中心となって結成された「京都大谷クラブ」では、1956(昭和31)年から月1 […]
2020年01月01日
宗祖の言葉に学ぶ 念仏もうさんとおもいたつこころのおこるとき、 すなわち摂取不捨の利益にあずけしめたまうなり。 (『歎異 […]
2015年10月21日
真宗本廟(東本願寺)には、国内からだけでなく外国からもたくさん参拝されます。近年外国人参拝者が非常に多くなってきたことか […]
2015年08月24日
この度、『正業―正しい行い』(みちしるべ-八正道シリーズ)が、仏教伝道協会から発行されました。著者は、大谷大学元学長・名 […]
2015年07月29日
明治時代、和歌山県新宮市で非戦平等を願い続けた僧侶、高木顕明(淨泉寺第12代住職)という方をご存じでしょう […]
2015年06月20日
1922年3月全国水平社は誕生と同時に、東西両本願寺教団に対して「募財拒否」を行っています。部落大衆の「貧困」が理由で […]
2015年06月19日
宗祖親鸞聖人七百回御遠忌法要の円成を期として発示された教書に基づき、1962年に真宗同朋会運動は始まりました。戦後の日 […]
2015年06月18日
武力でなく本願力恃み 日本国憲法は、前文第二段で、次のように宣言しています。 【日本国民は、恒久の平和を念願し、人間相互 […]
2015年06月18日
改憲すれば別の国家に このところ、改憲の動きが活発化しています。自由民主党は、一昨年4月に「日本国憲法改正草案」(以下、 […]
2015年06月17日
「あんた人間忘れたんどこで忘れたん、人間忘れたん」 19 8 9年5月22日、東本願寺白書院で行なわれた、部落解放同盟 […]
2015年05月30日
先年、北海道である青年に仏教をわかりやすくと要求されて、「何よりもわかりやすいことは、自分も死ぬ人間の一人である」と書い […]
2015年05月28日
一冊の本が静かなブームを呼んでいる。題名は『ハチドリのひとしずく』。それは南アメリカの先住民に伝わる小さな物語から始まる […]
2015年05月27日
〈歎異抄(第五条)〉 一 親(しん)鸞(らん)は父(ぶ)母(も)の孝(きょう)養(よう)のためとて、一(いっ)返(ぺん) […]
2015年05月26日
墳(ふん)墓(ぼ)の地といえば、そこには先祖のお墓があり、やがて自分もそこに納められる場所として、また先祖のさまざまな恩 […]
2015年05月25日
自分の存在の重さに押し潰されそうになり、ある夜フラフラと信國(のぶ くに)淳(あつし)先生のお宅を訪ねていました。お部屋 […]
2015年05月25日
私たちは、自分の物差しで周りと自分とを比較して生きている。そのため、常に状況に振り回されて、自分だけ出遅れたり取り残され […]
2015年05月22日
鴨(かもの)長(ちょう)明(めい)の『方(ほう)丈(じょう)記(き)』には、一一八五(元暦(げん りゃく)二)年に起きた […]
2015年05月21日
ある東京のお医者さんが、次のようなことを新聞に書いておられました。 大学受験ということで、一所懸命、夜遅くまで勉強してい […]
2015年05月20日
あるお寺の掲示伝道板に、こういう言葉が書いてありました。 「仏壇と塵(ちり)箱(ばこ)を見れば、その家の家風がわかる」 […]