岩田健三郎さんは、地元の自然風景やそこに暮らす子どもたちの姿、また、ふとした気づきや思いを作品に表現されており、その作品は、都市化、情報化、そして、経済効率を優先しがちな現代の私たちにとって、忘れかけている〝何か“を感じさせます。
70歳。老いの その日 その日 の絵と文の記録・展
●会 場 しんらん交流館1階交流ギャラリー
●時 間 【平日】午前9時~午後7時、【土日祝】午前9時~午後5時、【休館日】毎週火曜
しんらん交流館では2017年2月、「岩田健三郎版画展-凡夫のつぶやき展」を開催し、あたたかな版画や焼き物を展示いただきました。
このたびは70歳になる3年前から、その日その日にあったこと、感じたことを絵日記にしたホームページ「ヘラヘラつうしん」をもとに、その原画や手摺りした版画を展示します。
毎日のありがたさ、ぬくもりを感じる〝絵″と〝文″をお楽しみください。
【プロフィール】
1947年 姫路市生まれ
1978年 第一回姫路市文化奨励賞受賞
1987年 兵庫県半どんの会 及川賞
1999年 「水上村・川のほとりの美術館」を美樹夫人とともに開館
2004年 姫路市文化芸術賞
2005年 兵庫県文化功労賞
毎年夏に、新作版画展を開催して40年になる
【著書】
版画集『あぜ径』(雑木社)、『なくなりつつあるモノでも心に残るモノ』(神戸新聞出版センター)
絵本『いのちが震えた』『めだかのダンス』『猫の目くるり』(小さな出合いの家)
【ホームページ】ヘラヘラつうしんhttp://www.hera-hera.net/
【まいぷれ】姫路を代表する文化人・版画家岩田健三郎の地域愛 https://himeji.mypl.net/mp/interview_himeji/?sid=50144
【ギギの絵 うまーい】
【木の葉と木の実やわらかい色合い】