富山県南砺市は、「世界のムナカタ」として知られる棟方志功(1903年~1975年)の第2のふるさとと言われています。
棟方志功は、1903(明治36)年9月5日、青森市大町で鍛冶屋を営む父幸吉と、母さだの間に生まれました。祖母の影響から幼い頃から信仰心のある子どもで、祖母にお経を読んであげたり、手次寺である常光寺(青森市本町、曹洞宗)へ祖母と一緒にお参りに行ったりしていました。
また、青森に昔から伝わる極彩色で描いた凧やネプタに魅了され、それが大きなきっかけとなって小学校を卒業した頃から絵を描くようになり、次第に画家を志すようになりしました。
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