「清(しょう)」澄みきった空気の中、朝日が射し、蓮池から水蒸気が立ち昇る〝精気に満ちあふれたありさま″
2017年12月20日(水)の東京教区報土寺 坊守 朝倉 知子(あさくら さとこ)さんから絵画 「清(しょう)」が寄贈され、寄附採納式が行われました。
【感謝状・記念品の贈呈】
当日、来られたのは朝倉知子さんとご子息の朝倉俊隆さん。報恩講前に絵画を寄贈いただいておりましたが、なかなか調整がつかずこの日になりました。
【にこにこしている朝倉知子さん】
朝倉知子さんは、東京教区報土寺の坊守で、絵画では第34回・第35回 日春展に入選されており、
この「清」は、
澄みきった空気の中、朝日が射し、蓮池から水蒸気が立ち昇る
〝精気に満ちあふれたありさま″
を、下地に何色も色を塗り重ねて表現されていいます。
朝倉さんの絵は、他にも「宗祖親鸞聖人七五〇回御遠忌 音楽法要」の楽譜の表紙絵になっています。
実は、今回寄贈いただいた「清」の絵を反転させて描かれたものだそうです。
その他にも、東京教区の合唱団〝TOKYOサンガ9″に所属して練習を重ね、東京教区や真宗本廟で行う春や秋の音楽法要に参加されています。
非常ににこやかな朝倉さん。「本山に寄贈できるなんて嬉しいこと」とのこと。30分のわずかな時間ではありましたが、お寺、絵画、音楽法要のことをお話ししました。
【寄贈いただいた絵画「清」前で記念写真】
両堂に向かって恩徳讃を斉唱、そして最後に寄贈いただいた絵画「清」の前で記念撮影を行いました。
朝倉知子さん、ありがとうございました。