2023年4月12日に、真宗大谷派「同関協」宗祖親鸞聖人御誕生850年・立教開宗800年 慶讃法要記念大会が開かれます。慶讃法要テーマ「あなた人間忘れていませんか? ―共に、朋に、友に生き遇いましょう―」を掲げて、しんらん交流館2階 大谷ホールにて谷本昭信氏による記念講演会と、東本願寺御影堂門前にてSHINGO★西成氏による記念ライブが行われます。2023年春に御影堂門前に完成予定の、東本願寺前市民緑地に面した御影堂門前でのライブになります。
参加は無料です。どなたでも、ご自由にご参加ください。
開催日:2023年 4月 12日(水)
日 程:13:00 開会式(しんらん交流館2階 大谷ホール:先着200名)
記念講演 講師 谷元 昭信さん(元部落解放同盟中央書記次長、元反差別国際運動日本委員会
事務局次長、元大阪市立大学ならびに元関西学院大学非常勤講師)
16:00 記念ライブ(東本願寺御影堂門前)
アーティスト SHINGO★西成
【ポスターイメージ】
アーティスト SHINGO★西成氏よりメッセージ
「キンモクセイの香りが
大阪、下町、路地まで広がり、
「また、この季節がきたね!」
とオレンジ色が好きなオカンが
ココにいたら言うてるなあと
やさしくなれた中で、
コレを書いてます、まいど。
先日、東本願寺におじゃましました。
お寺が、さらにみんなの出遇う場所に
なればいいですね。
お寺が、もう一度みんなの「居場所」に
なればいいですね。
ガキの頃、お寺の存在を近くに感じなかったボクはなんかよう分からなかったがさみしくなかった。
よう考えたら近所のオッちゃん、オバちゃんがボクのお寺でした。
家賃4,100円の高速道路の下の長屋で育ちましたが、いつも誰かが声かけてくれるし、エエことも良くないことも
「あんなことあってん!」
「こんなことあってん、、」
と話を聞いてくれる存在が年齢性別、人種職業問わずそばにいてくれました。
ときには、オカンがボクの面倒を見れないときは、隣りの家族が、向かいのオッちゃんが、スナックやってるオバちゃんがボクに何不自由感じさせず一緒にいてくれました。
「街づくり」は「ヒトづくり」から。
親や家族が子供を育てられなければ、
街が子供を育てる。くらいのフトコロの深い街が地元でよかったなあホンマ。
「どうせオレなんか、、」
「どうせボクなんか、、」
が口癖だったボクが、自分みたいなヒトがいたら大丈夫、、大丈夫やで!
と伝えたい。助けたい。ひとりちゃうで。って想いを言葉紡いで歌にしました。
ボクたちが「生きる」について
向き合うことこそ、救える命が
あると出遇いと別れから
知りました。
「命」は「時間」。
「命」と言えばえらい重く感じるなら、
「時間」を大切に、、です。
「時間の余裕」は「心の余裕」
につながります。
その余裕、つまり「時間」と「心」
をどう使うか?
「人間として再確認」
する時間に使いましょう!
2023年。4月。東本願寺にて。
「門前ライブ」させてもらいます。
喜怒哀楽を喜怒哀ラップにしましょう。
門も心も開放しましょう、一緒に。
失敗、挫折を知ったヒトが、いまこそ
立ち上がって声にする時です。
みなさんとお会いできるのを
尊敬してる方のお言葉をお借りして
お伝えしますと、
「うれしく、たのしく、おごそかに、」
お待ちしております、おおきに。
SHINGO★西成(昭和レコード)」
公式ツイッターアカウント
SHINGO★西成(@SHINGO_GHETTO)さん / Twitter