~養成講座は「海側」と「山側」で推進員がスタッフとなり後期教習までフォロー~
現在、養成講座への取り組みも積極的で、海側と山側とで会場を分けて開催しています。おご女子会の流れをくんでいますので、参加者のほとんどが女性。お子さん連れも多く、子どもたちはお菓子を食べながら学校の宿題に夢中でした。
【海側ブロック】
阿久根市の光明寺(齊藤曉生住職)にて第6回目の講座。スタッフは主に組内の若手住職、教師、坊守さん、推進員のみなさん。参加者は30名強でした。
一番の特徴は、誕生した推進員が次の年度の取り組みのなかで、後期教習に自費参加(少し助成あり)していくことにあります。推進員が復習もかねて養成講座を見守る姿が大変印象的でした。講座受講者と推進員の名札の色も変えて、わかりやすくなっていました。
また、教区の仕組みとしては、養成講座も6年で6ヵ組(全組)すべての取組みを一巡するため、見直し点検を繰り返しながら進めることができるようになっています。
【山側ブロック】
翌朝、会場を山側の永正寺さんに移して。20名ほどが参加されていました。座談も門徒さんが積極的に発言されます。話ができる場づくりができているように感じました。
地域におけるお寺の存在は本当に大きいとお聞きしました。保育園の関係者などの参加者も多いようです。班担の方にお伺いすると、「養成講座受講者の学びの場は課題ですが、今は、お寺の同朋の会に大きな役割を果たしていく流れができています。若い人との接点が少なかったがお寺での学びの一線につながってくる…」とのことです。推進員の役目はお寺づくりの理解者。支援者!