目次
- 1 「生・老・病・死」の問いを現場で考え、表現している様々な分野の方を講師に迎え、現代のすがたをみつめる「しんらん交流館 公開講演会」。9月は、作家の高橋源一郎(たかはしげんいちろう)さんをお迎えし、開催しました。
- 2 お年寄りがどんな最期を迎えるかは、そのお年寄りが誰に出会ったかで決まる
- 3 「生・老・病・死」の問いを現場で考え、表現している様々な分野の方を講師に迎え、現代のすがたをみつめる「しんらん交流館 公開講演会」。10月は、湖山医療福祉グループ 介護老人保健施設「星のしずく」介看護部長であり、「介護の現場」延べ30年の経験から、等身大の発言・提案で介護アドバイザーとして数多くの著書、講演経験を持つ髙口 光子(たかぐち みつこ)さんをお迎えします。ぜひ、お越しください!
「生・老・病・死」の問いを現場で考え、表現している様々な分野の方を講師に迎え、現代のすがたをみつめる「しんらん交流館 公開講演会」。9月は、作家の高橋源一郎(たかはしげんいちろう)さんをお迎えし、開催しました。
●講 題 『宗教のことば、文学のことば』
「文学のことばと宗教のことば。その共通点は、不合理なこと!!だからこそ意味がある。」
「文学はなんでもOK!、親鸞も誰でもOK!、みんな救われる世界、救う気まんまん。」
「こう考えたからこう書いたって言うけどさ、気づいたら書いちゃってて、自分で驚いたり、影響されたり、その言葉にてらされちゃったりがあるんだよ。ものを考えるのは、まずなんとなく!!」
自然体のお話をお聞きください。
【略歴】
高橋源一郎さんは、1951年広島県生まれ。
1981年、小説『さようなら、ギャングたち』でデビュー。
1988年、『優雅で感傷的な日本野球』で第一回三島由紀夫賞、2001年、『日本文学盛衰史』で伊藤整文学賞、2012年、『さよならクリストファー・ロビン』で谷崎潤一郎賞。2011年から朝日新聞論壇時評担当、それをもとに、『ぼくらの民主主義なんだぜ』、『丘の上のバカ』を刊行。
2012年からNHKラジオ第1「すっぴん!」金曜日・パーソナリティで、現在、明治学院大学国際学部教授をされております。
最近では、「教育勅語」の現代語訳をツイッターで発表され、ドラマ「カルテット」にも出演。震災や原発、民主主義、戦争や社会問題、人生について、作家の立場から積極的に発言をされています。
【メッセージ】
いま、世界は未曾有の危機に陥っています。それは経済・社会に止まらず、精神や文化の危機でもあります。そんな時代に「宗教」や「文学」はなにができるのか。実は、いまこそ、「宗教」や「文学」の出番ではないのか。そのことを考えたいと思っています。
高橋源一郎さんツイッター、人生相談(毎日新聞)、明治学院大学高橋源一郎ゼミフェイスブック
【今後のラインナップ】
お年寄りがどんな最期を迎えるかは、そのお年寄りが誰に出会ったかで決まる
「生・老・病・死」の問いを現場で考え、表現している様々な分野の方を講師に迎え、現代のすがたをみつめる「しんらん交流館 公開講演会」。10月は、湖山医療福祉グループ 介護老人保健施設「星のしずく」介看護部長であり、「介護の現場」延べ30年の経験から、等身大の発言・提案で介護アドバイザーとして数多くの著書、講演経験を持つ髙口 光子さんをお迎えします。ぜひ、お越しください!
●2017年10月18日(水)18:00~19:30 髙口 光子さん【湖山医療福祉グループ 介護老人保健施設「星のしずく」介看護部長】
●2017年11月21日(火)18:30~20:00 山極壽一さん【京都大学総長、霊長類学者、人類学者】
『人間はゴリラから引き継いだ社会性を、危険な環境で食と子育てを共同することによって家族と共同体からなる共感社会へと高めた。
来たるべくICT社会を幸福に過ごすために、その能力の向上と新しい人材育成について考えてみたい。』
●2017年12月21日(木)18:00~19:30 村山康文さん【写真家】
●2018年1月22日(月)18:00~19:30 根本かおる【国連広報センター(UNIC)所長】
●2018年2月22日(木)18:00~19:30 小林憲明【画家】 ダキシメルオモイ展同時開催
●2018年3月22日(木)18:00~19:30 広河隆一【報道写真家、DAYS JAPAN元編集長】