「生・老・病・死」の問いを現場で考え、表現している様々な分野の】方を講師に迎え、現代のすがたをみつめる「しんらん交流館 公開講演会」。10月は、髙口光子(たかぐちみつこ)さん【湖山医療福祉グループ 介護老人保健施設「星のしずく」介看護部長をお迎えし、開催しました。

【講  題】

 『介護施設で死ぬということ』

「介護のドクは孤独の独」
「老人は、大いなるあきらめ、深いいきさつ、子どものために介護施設にやってくる」
「お年寄りは自分が死ぬことを知っている。考えて考えて考えて決めて、考えたことを礎にして、子どもたちが生きていってほしいと願う」
「子どもが考えて、考えて考えて考えて相談した人。その人が今後、ともに人生を歩む人だ」

●●号室の〇△病の方ではなく、〇〇さんとして過ごす、人生の最期を見届ける。

熱のあるメッセージを是非、お聞きください!!!

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【メッセージ】
多くの人が「家で死にたい」と思っています。現実には「病院で死ぬ」人の数がトップです。

ということは、「介護施設で死ぬ」ことは、誰も望んでいない情けない死に方なのでしょうか?そんなことはありません。

医療に頼りすぎず、家庭を背負い込まない、生活支援の場のターミナルケアを紹介します。

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