2011年10月、震災の被害の大きかった宮城県沿岸部に行った。
ボランティアとしてお手伝いをするとともに、被災地の真実について自分の目で確かめたかった。
支援物資の配達などを手伝い、あらためて知った被災者の方の悲しみや苦しみ。
犠牲になったたくさんの命の中に、様々な動物、植物の命があった。
「災害で消えた小さな命展」開催
●会 場 しんらん交流館1階交流ギャラリー
●時 間 【平日】午前9時~午後6時、【土日祝】午前9時~午後5時
●期 間 2018年10月17日(水)~11月12日(月) 【休館日】毎週火曜日
「この地球上には、様々な命が共に暮らしています。命はどの命も等しく、大切な命です。世の中には動物の好きな人ばかりではありません。動物が嫌いな人もいます。しかし。好きや嫌いという価値観ではなく、私たちと同じ、ひとつの命として自然に思えるようになったら、もっとやさしい世の中になっていくのではないかと思います」
と語る〝うさ″ さんは、2011年10月東日本大震災の被害が大きかった宮城県沿岸部のボランティアを通じて、被災された方々のお話を聞く中で、自分にできることは何かと考えられ、家族同様の動物との別れに遭った方々に〝動物たちと飼い主さんの心を、私たちが描く絵によってつなぐことができたら″と、2013年3月から「震災で消えた小さな命展」を企画し、以降、全国各地で展示や講演会、2018年には演劇活動もされています。
人の命も動物の命も、その命を想う人にとっては、みんな等しく大切な命です。
絵に込められた思いを是非、ご来館ください。
しんらん交流館公開講演会でお話しいただきました。
【映像公開】第40回しんらん交流館公開講演会2018/10/17(水)18:00~19:30 講師:うささん(絵本作家・劇作家・演出家)
災害で消えた小さな命展ホームページ
http://www.chiisanainochi.com/pub025/index.html