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タテの物をヨコにしてみる。ヨコのものをタテてみる。発想の転換で、なれあっていたのが新鮮に思えてくる。
「ええ加減がええ ええ加減でええ」。自分と他人とのはたで 自他ばた していながら。「ええ加減」で いることの 大切さ。
目の前にいるのだから生で直にいえばいいと思ってしまうのですが、そういうリアルでは対応できない人が増えているのだそうです。目の前にいてもスマホのような機器で「おはようをデジタル化(数字化)すれば即返しがくる社会です。
生老病死の問いを様々な現場で考え、表現している方を講師に迎え、「老病死」を抱える身として生まれた私たちの存在とはどういうものなのか、そのことをともに考える「しんらん交流館公開講演会」。
このたびは、地域や暮らしをテーマに地元の自然風景やそこに暮らす子どもたちを描いた作品を多数作るとともに、改めて暮らしの中の衣・食・住を考えたいと思い、2005年から「地の座」を立ち上げ、専門家とともに「地の者が、地のモノを、地の人に届ける」活動を地元姫路でされている岩田健三郎さんをお迎えします。
このたびの講演では、衣食住から見える「モノ」についてお話しいただきます。
【衣・食・住】とは?(『デジタル大辞泉』)
1 衣服と食物と住居。生活をしていく基礎。 2 暮らしを立てていくこと。暮らし向き。生計。「衣食住も思うにまかせない」
●開催日時 2019年2月4日(月)18:00~19:30
●講 師 岩田健三郎さん【版画家】
●講 題 継(つな)ぐ・つなぐ
●聴 講 料 500円
※1階京都ホテルオークラ・オリゾンテのソフトドリンク1杯無料券付です。講演会のはじまる前に、美味しいコーヒー・紅茶をどうぞ(当日から3月末日まで有効です)
●そ の 他 事前申込み不要です。公共交通機関をご利用ください。
【同時開催】岩田健三郎さん版画展「着る、食べる、住まう-暮らしと人-」 3年連続開催の最終年!!
●開催期間 2019年2月1日(金)〜20日(水)
●開催時間 平日9時〜18時、土日祝9〜17時 ※最終日9時~12時
入場無料です。どうぞお気軽にご来館ください。
【岩田健三郎さんプロフィール】
1947年 姫路市生まれ
1978年 第一回姫路市文化奨励賞受賞
1987年 兵庫県半どんの会 及川賞
1999年 「水上村・川のほとりの美術館」を美樹夫人とともに開館
2004年 姫路市文化芸術賞
2005年 兵庫県文化功労賞
毎年夏に、新作版画展を開催して40年になる
【著 書】
版画集『あぜ径』(雑木社)
『なくなりつつあるモノでも心に残るモノ』(神戸新聞出版センター)
『あんなモノこんなモノないものねだりも』(神戸新聞出版センター)
絵本『いのちが震えた』『めだかのダンス』『猫の目くるり』(小さな出合いの家)
20歳のころから、毎日のことをつづった『ヘラヘラつうしん』を発行。ブログでほぼ毎日発信して、その一週間分を冊子にして発行している。
岩田健三郎さんホームページ http://www.hera-hera.net/moyoshi.html
【2018年交流ギャラリー】70歳。老いの その日 その日 の絵と文の記録・展 2018年2月1日(木)~19日(月)【観覧無料】岩田健三郎さんの版画展