生老病死の問いを様々な現場で考え、表現している方を講師に迎え、「老病死」を抱える身として生まれた私たちの存在とはどういうものなのか、そのことを共に考える「しんらん交流館公開講演会」
【しんらん交流館講演会】
●開催日時 2020年8月17日(水)18:00~19:30
●講 師 梅林 秀行さん【京都高低差崖会崖長】
●講 題 風景も、人と街と自然が織りなす物語
●聴 講 料 500円
●定 員 先着50名
★新型コロナウイルス感染症の対応★
京都府のガイドラインから大谷ホールの収容人数を算出
梅林秀行さんは1973年、名古屋市生まれ。
京都高低差崖会(がっかい)崖長(がけちょう)。
なにげない地面の高低差をはじめ、まちなみや人びとの集合離散など、さまざまな視点からランドスケープを読み解く。
NHK『ブラタモリ』『歴史秘話ヒストリア』など歴史地理に関するテレビ番組に多数出演。著書に『京都の凸凹を歩く 』(青幻舎)。「まちが居場所に」をモットーに、散歩から感じた物語を大切にしている。
【メッセージ】
梅林氏は自身のひきこもりの経験から相談員をライフワークにしながら、京都の凸凹地形の知られざる魅力を伝えています。
凸凹の地形に興味をもったのは、「人生の中で悲しい思いをしたり傷ついたりした記憶がアンテナとなっている」と語られています。
講演会では、自身の経験から、人の傷つきと回復、その痛ましくもやわらかい何かについて、歩いた風景をとおしてお話いただきます。
京都暮らし応援ネットワーク