真宗大谷派は、1996年、「らい予防法」廃止に時をあわせ、宗務総長名で「ハンセン病に関わる真宗大谷派の謝罪声明」を表明して以降、自らの隔離政策への協力の歴史を問い直すことから、ハンセン病問題の解決に向けた取り組みを進め、ハンセン病療養所入所者及び退所者、またその家族との交流を深めてまいりました。
 このたび、「菊池事件の再審をすすめる会」、「菊池事件再審弁護団」より、菊池事件の再審開始を求める署名活動への協力要請を受け、宗派として協力することとなりました。
 これまでも「らい予防法違憲国家賠償請求訴訟」や「ハンセン病問題基本法」制定、「ハンセン病家族訴訟」への協力署名などに関わってきた当派としても、「菊池事件再審開始」に大きな意義があるものと受けとめています。

 一人でも多くの方の本問題へのご理解と、この署名活動へのご協力をお願いいたします。なお、署名の集約に関しては、以下の期日までに、解放運動推進本部または各教務所までお届けください。

 

   第1次締切 2021年12月10日(木)
   第2次締切 2022年 3月31日(金)

 

◆◇◆ 【動画】「菊池事件」再審請求への署名のご協力のお願い ◆◇◆

https://youtu.be/wdX79K28chE

 

◆◇◆ 署名用紙 ◆◇◆

署名用紙(西暦)

署名用紙(元号)