4月19日、金沢別院を会場に「お待ち受け全国大会in北陸」を開催しました。

当日は、金沢別院に178名の参加とあわせて、YouTubeによるライブ配信を行ったことで、たくさんの方々にご視聴いただきました。

日程の初めには、全物故会員追弔法要兼春季永代経法要を大谷派合唱連盟武田龍太郎氏の指揮により金沢教区合唱団「蓮」による音楽法要形式でお勤めをし、合唱団の美しい歌声と参加者のお勤めの声が堂内に響き渡りました。

    大谷サチカ会長

今回の全国大会は、大谷妙子前会長の退任後初めての対面での催事となり、大谷サチカ会長はあいさつの中で「大谷婦人会は仏法を聞き、人として生きる者同士の確かな繋がり、サンガ」であり、「子どもたちや若い人へも本願念仏の教えを伝えたい。その願いのもとに来年の慶讃法要を勤めたい」と述べられました。

     木越渉宗務総長

記念法話では、木越渉宗務総長より「尊者阿難座より立ち~念仏伝播の瞬間~」との講題で、「門徒と一緒に念仏の生活を送られた親鸞聖人の後を追いかけて、ともどもに念仏の生活をおくらせていただきたいと願う」とお話しいただきました。

参加者のみなさんは、会場への参加は限られた人数ではありましたが、久しぶりに顔を合わせたことから笑顔があふれていました。

今回のお待ち受け大会は、来年勤まる大谷婦人会の慶讃法要に向けて気運を高める大会となりました。

(大谷婦人会事務局)