1912(明治45)年6月、京都駅前からまっすぐに北へ延びる烏丸通に市電が開業しました。

京都駅から東本願寺、四条烏丸、御所を結びます。

当初の予定では、市電は烏丸通をまっすぐに進むはずの予定でしたが、烏丸通に面している東本願寺の参拝者の安全のために、市電の線路が門前で大きく迂回して敷設されました。

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