「プログラミングと電子工作でゲームをつくろう!」わくわくワークショップin東本願寺 2023年12月2日(土)
プログラミングに興味のあるお子さんや保護者の方が新しい学びに出遇う一歩をつくります
日 程
- 日時:12/2(土)10:00〜12:30
- 会場:東本願寺しんらん交流館
- 主催:NPO法人寺子屋プロジェクト(Tera school)
- 講師:齋藤毅(プログラマー・Tera school プログラミングコース講師)、荒木勇輝(ボードゲームデザイナー、Tera school 代表)
- 対象:小学1年生〜中学3年生のお子さんと保護者の方
今回はプログラミングと電子工作でゲームを作る、小中学生と保護者の方向けのワークショップで、26名程の参加がありました。
内 容
今回のワークショップは、Micro:bit(マイクロビット)をコントローラーにして遊ぶゲームをそれぞれで作ってもらおうという内容でした。基本的なところから学べますので、プログラミングや電子工作にふれるのは初めてという方でも安心です。
「Micro:bit」 とは、イギリスのBBCが主体となって作った教育向けのマイコンボード。英国では11歳~12歳の子供全員に無償配布されており、授業の中で活用が進んでいる。ユーザーが動作をプログラミングできる25個のLEDと2個のボタンスイッチのほか、加速度センサーと磁力センサー、無線通信機能(BLE)を搭載している。USBケーブルでPCと接続し、プログラムをドラッグアンドドロップで書き込むことが可能。
このMicro:bitにはセンサーなどが内蔵されており、例えば写真のように猫がライトを「点ける」「消す」といった行動を、周囲の明るさを感知して操作することができます。このような仕組みを利用して、今回はパソコンでゲームを作っていきました。途中、わからなくなってしまっても、近くのスタッフの手厚いサポートがありますので、初めての方でも安心してワークショップに取り組めます。
東本願寺とNPO法人寺子屋プロジェクトは、協力して「テラスクール東本願寺しんらん交流館教室」を開催しています。
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子どもと大人の学び合いで21世紀を生きる力を育てる現代の寺子屋 Tera school
「なぜ、お寺なのか?」
お寺はかつて、地域コミュニティの中心と言える場所でした。その中には学びの場としての役割を持つところも多く、 江戸後期から明治初期にかけては、全国に1万ヶ所以上の寺子屋があったとされます。 現在、多くのお寺が、それぞれが持つ場と関係性を生かせる社会貢献活動のあり方を模索しています。 Tera school は、こうした社会資本としてのお寺に注目し、さまざまなステイクホルダーとともに学びの場づくりや開設支援を行うことで、新たな価値の共創を目指しています。 そして将来的には、江戸時代の寺子屋がそうだったように、寺という場を越えてより良い学びの場を全国に広げていきたいと考えています。