1974年に発足した真宗大谷派同和関係寺院協議会(「同関協」)は、今年50周年を迎えました。これを機に、これまでの歩みを振り返り、「同関協」発足の願いとその必然性を確かめ、その存在の意義を明らかにして今後の歩みの方向性を探るべく50周年記念大会を開催します。「同関協」会員のみならず、どなたでもご参加いただけます。
■日時 2025年3月13日(木)13時30分開始
■法話 東舘 紹見 先生(大谷大学教授)
■会場 しんらん交流館 2階大谷ホール
入場無料
真宗大谷派同和関係寺院協議会とは
教団内で起きた差別事件を受けて、真の人間解放を願い、被差別部落内寺院住職と、ご門徒の中に被差別部落のご門徒が含まれる寺院住職を中心に組織されています。1974年10月に発足し、「私たちは、教団内外における部落差別の克服を願いとし、差別に苦しむものが一人でもいる限り、その差別からの解放を自らの課題とする」と掲げ、今日まで、被差別部落での現地研修会などを通して、現実に即した課題を明らかにする取り組みを進めています。