ハイサム・ハーティブ

                            ガザの写真展

 

 

いまだ解決の糸口さえ見つからない「イスラエル」と「パレスチナ」の問題。このたびは、写真家ハイサム・ハーティブ氏が撮影したパレスチナの写真とともに、大阪教区の住職秦井祥雅氏がパレスチナ見聞きしたことを展示します。

  【案内チラシ 表】

 真宗僧侶が見たパレスチナ[513]_page-0001

【案内チラシ 裏】

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●会 場 しんらん交流館1階交流ギャラリー

●時 間 【平日】9:00~18:00、【土日祝】9:00~17:00

●期 間 2019年9月25日(水)~10月24日(木)

【休館日】毎週火曜日

パレスチナってどんなところ?

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パレスチナは、東をヨルダンに接する「ヨルダン川西岸地区」と、西を地中海、南をエジプトに接する「ガザ地区」に分かれています。ヨルダン川西岸とガザは1994年以来「パレスチナ自治区」とされ、「パレスチナ自治政府」が存在していますが、独立国家ではありません。
人口は両地域を合わせて約455万人で、その過半数が15歳以下の子どもです。面積はヨルダン川西岸地区が5,655平方km(三重県と同程度)、ガザ地区が365平方km(種子島と同程度)です。

イスラエル・パレスチナ問題とは?

イスラエルとパレスチナの問題は、歴史をさかのぼれば古代からの王朝間での土地の争いにつながり、近代の歴史を振り返ると、第二次世界大戦後、イギリスが放棄したことで、第三者(国連)が同地域をユダヤ教徒とイスラム教徒の土地に分けようとしたことが大きな原因となっています。

そして、シオニズム運動(イスラエルの地に故郷を再建してイスラエル文化を復興させようとする運動)の元で世界各国に離散していたユダヤ人がイスラエルの地に戻ったり、アメリカ、ロシア、アラブ諸国などによる、この地域を舞台とした代理戦争が起こっているのも大きな原因になっているといわれています。

 

イベント情報

トークライブ&映画「BE FREE!」上映会

●日 時 2019年10月2日(水) 【上映】13:30~、【トーク】15:15~、終了16:00

●会 場 しんらん交流館2階大谷ホール

●話 者 秦井祥雅さん/立花顕則さん/谷川修真さん