生老病死の問いを様々な現場で考え、表現している方を講師に迎え、「老病死」を抱える身として生まれた私たちの存在とはどういうものなのか、そのことをともに考える「しんらん交流館公開講演会」

●講  題 知らなかった、ぼくらの戦争

「知らなかった、ぼくらの戦争」を講題として、詩人・絵本作家 アーサー・ビナードさんをお迎えし、約50名の聴講がありました。 ☆2015年4月~2016年3月まで文化放送・戦後70年特別企画 「アーサー・ビナード 探しています」で、薄れゆく戦争の記憶を探してアメリカ生まれの詩人が訪ね歩く企画。この企画で出会われた23人の話が中心です。「自分が助かるために、できれば自分の近い人も、もっとたくさん人と共に助かりたい。」という視点で聞いていたとおっしゃられました。 そこでき気づかされたことは、自分の決めつけで歴史や戦争をとらえていたこと。

古いモノやコトから新しいことを考えてみる必要性、1945年の広島で起きていたパンデミックをどくだみ茶や針・灸などの民間療法で切り抜けた方のお話。(原爆による身体の症状を、赤痢と間違えていたこと)。

過去の人に聞くことの大切さを学ばせていただきました。

●開催日時 2020年7月15日(水)18:00~19:30 

●講  師 アーサー・ビナードさん【詩人・絵本作家】●講  題 知らなかった、ぼくらの戦争

 

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