助手
【仏教学】
三村 翔子
Mimura Shoko
【研究領域・関心】
インド学、初期仏教経典、梵行
初期仏教経典に散見する「梵行」という言葉について関心があります。「梵行」は、元来ヴェーダ祭式を基盤とする思想に基づく言語です。この言語が仏教にそのまま取り入れられ、仏教独自の意味内容・解釈により用いられるようになります。ヴェーダの宗教に由来する「梵行」を、初期仏教経典ではどのような意味内容・解釈で用いたのか、「梵行」とは何かということを紐解いていきたいと思っています。
【経歴】
1993年大阪市生まれ。大谷大学大学院修士課程(仏教学)修了。同大学院博士後期課程中退。大阪教区教化研究班研究員を経て、2024年12月より現職。大阪教区西徳寺衆徒。
【最近のイチオシの一冊】
田中耕一郎編著『生薬と漢方薬の事典』(日本文芸社、2020年)
【一言コメント】
漢方初級者が、漢方について学びたい・知りたい時に、とても便利な一冊です。
この本は、章ごとに解説が分かりやすく読みやすく纏められているため、「なるほど〜」とうなずける本となっています。
田中耕一郎編著『生薬と漢方薬の事典』(日本文芸社、2020年)
【一言コメント】
漢方初級者が、漢方について学びたい・知りたい時に、とても便利な一冊です。
この本は、章ごとに解説が分かりやすく読みやすく纏められているため、「なるほど〜」とうなずける本となっています。
【主な執筆】
● 論文
「『大無量寿経』にきく(1)―如来興出の本意―」(『生命の足音』 第36号、2020年、共著:安間観志・橋本知良・三村翔子)
「『大無量寿経』にきく(2)―本願文ノートと語彙―」(『生命の足音』第38号、2022年、共著:同上)
● コラム
「私のタカラモノ」(『真宗』2016年11月号)
「人生の経験に何一つ無駄なことなどない」(『南御堂新聞』2022年6月号)など。