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————————-仏教のはじまりをひらいた「生・老・病・死」の問いを現場で考え、表現している様々な分野の方を講師に迎え、現代のすがたをみつめる「しんらん交流館公開講演会」。4月は、木村草太さん(憲法学者)をお迎えし、いつもより少し早い18時に開会です。
●開催日時 2017年4月12日(水)18:00~20:00
●場 所 しんらん交流館2階大谷ホール
●講 師 木村草太さん(憲法学者)
●講 題 日本国憲法について
●聴 講 料 500円※1階 京都ホテルオークラオリゾンテソフトドリンク
1杯無料付(当日から5月末日まで使用可能)
●そ の 他 事前申込不要です。駐車場に限りがありますので、公共交通機関をご利用ください。
●日 程
18:00 開会
18:05 講演・質疑応答
20:00 終了
2017年、日本国憲法施行70年を迎えます。
憲法前文には、「日本国民は、国家の名誉にかけ、全力をあげてこの崇高な理想と目的を達成することを誓ふ。」とありますが、この誓いを掲げてより、70年を経たということです。その間、私たち「日本国民」は、この「崇高なる理想と目的」をどのように受け止め、「全力をあげて」「達成する」ためにどのように歩んできたのでしょうか。
施行70年の節目に、あらためて憲法の意義を確かめ、憲法のもとに創造される社会について考えたいと思います。
【ブログ】木村草太の力戦憲法
【日本国憲法】憲法条文・重要文書「日本国憲法誕生」-国立国会図書館-
【しんらん交流館公開講演会】今後の講師ラインナップ
●2017年5月16日(火)18:30~20:00
平井真人さん(染色家)
沖縄を代表する伝統的な染物である紅型(びんがた)の染色家。5/2~6/25までしんらん交流館1階交流ギャラリーで
「非戦・共生 平井真人 YUGAFU・世界報-蔓草ノ杜- ~世果報を祈る現代型染の世界~」を開催。
●2017年6月22日(木)18:30~20:00
丹下紘希さん(人間、自由無人党員、映像作家)
Mr.Children、桑田佳祐等多数のプロモーション・ビデオを手がける。東日本大震災後の2012年、経営していた会社を一時休止。現在は映像の問題は「現実感の喪失」だとして映像との付き合いに疑問を持っているが、同時に映像を愛してもいる。「戦争のつくりかた」アニメ発起人・企画。
●2017年7月14日(金)18:30~20:00
上野千鶴子さん(社会学者)
『おひとりさまの老後』(法研2007)では、老後の現実を具体的に述べられ、75万部のベストセラー。
●2017年8月2日(金)18:30~20:00
磯田道史さん(歴史学者)
原作江戸時代末期の古文書を読み解き、下級武士たちを“特権階級”に居る存在としてではなく薄給で実務に終われる“サラリーマン”として描いた「武士の家計簿」、「殿、利息でござる!」は映画化。「歴史とは、過去と現在のキャッチボールである」と語られます。
●2017年9月13日(水)18:30~20:00
高橋源一郎さん(作家)
震災や原発、戦争や社会問題について、文学者の立場から積極的に発言をされています。最近では、「教育勅語」の現代語訳が話題に。