連携・ネットワーク

「解放運動推進要員研修会」

解放運動を推進していく人の誕生を願い、差別と闘う主体の確立を目指しています。

解放運動推進要員研修会は、部落差別問題をはじめいのちの尊厳にかかわる差別問題、非戦・平和の課題、時代社会から問われる課題に向き合い、解放を願い行動してきた人たちとの出あいをとおして、教えに自らを照らし、同朋社会の顕現に向けた取り組みを進める人の誕生を願いとしています。2年間、8回の研修を行っています。
(パンフレット等の画像をクリックすると内容がご覧いただけます)

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解放運動推進要員研修会
第22期研修会のスケジュール

テーマ 講師
第1回 解放運動推進要員研修会への願い

―解放運動推進本部の取り組み―
本部委員・本部要員
第2回 部落差別問題
部落解放運動の精神と取り組みに学ぶ
谷元昭信氏

(元部落解放同盟中央本部書記次長)
第3回 ハンセン病問題
ハンセン病回復者の闘いに学ぶ
―多磨全生園を訪ねて―
酒井義一氏 (「ハンセン懇」委員)
第4回 死刑制度問題
真宗者の課題としての死刑制度など
中間レポートの提出
平川宗信氏 (名古屋大学名誉教授)
第5回 性差別問題
「真宗と女性」
見義悦子氏(元女性室スタッフ)
第6回 アイヌ民族差別問題
その世界観 カムイと離れゆく道筋など
結城幸司氏(アイヌ民族運動家)
訓覇浩氏(三重教区金藏寺住職)
第7回 教学・教化 (例)
差別問題から学ぶ大谷派教団の課題

最終レポートの提出
第8回 これからの歩みのために
―最終レポートの攻究―

 研修会は、2泊3日の日程で開催されます。各回に、部落差別問題やハンセン病問題、死刑制度問題、性差別問題といったテーマを取り上げ、各方面の最前線で尽力されている方々を講師に招き、歴史や現状、課題について、お話を伺います。そして、講師と研修生と本部スタッフが、座談などの交流を通して、それぞれの受けとめをお互いに深めています。また、座学だけでなく、実際に現地へ赴きフィールドワークを行い、そこにいる人たちとの交流の場を大切にしています。さらには、聖教と向き合う「聖典講読」の時間も設け、真宗の教えを聞く者としての立ち位置を確認しながら、あらゆる問題と向き合っています。

解放運動特別指定伝道研修

「わたしは宗教家と闘いはしない、宗教家を求めているのである」 西光万吉

真宗大谷派は1969年に難波別院輪番差別事件を起こし、部落解放同盟より厳しい糾弾を受けました。長い間差別に加担してきたことをみとめ、「教団そのものが差別教団である」ことを表明しました。「差別問題は信心の課題である」という認識のもと、教区の実情をふまえながら、2年間を指定期間とし差別問題への学びを深めていくための研修を実施しています。

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