障害者差別を考える
部落差別問題をはじめ、様々な差別問題の取り組みを進める中で、障害者差別問題も取り組み課題の一つです。過去にはリーフレットを発行し、啓発活動をしています。現在は関係部署とも連携をはかりながら検討しています。

障害者差別解消と共生社会

差別解消法の第1条・目的には、「障害の有無によって分け隔てられない共生社会の実現」が掲げられています。これは、日本も2014年に批准した国連・障害者権利条約が指し示すインクルーシブな社会(誰も排除したり、されたりしない社会)をふまえたものです。
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すべての命と尊厳が尊重されるインクルーシブな社会づくりを進めていくことが求められています。
(リーフレットより)

2016年4月、障害者差別解消法(障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律)が施行されました。この法律では、障害を理由にした差別的取り扱いと合理的配慮をしないことを差別として禁止しています。