助手
【真宗学】

木全 琢麿
Kimata Takuma

【研究領域・関心】
浄土方便・教誡

親鸞聖人が著された『教行信証』において、所謂真実五巻に対して唯一方便巻として顕かにされた「化身土巻」に関心を持っています。また、最近では真宗における僧伽論に興味があります。教学研究所では『観無量寿経』の研究を担当させていただきます。

【経歴】

1981年愛知県生まれ。同朋大学別科卒業。同朋大学大学院博士後期課程修了。博士(文学)。同朋大学非常勤講師を経て、現職。

【最近のイチオシの一冊】
夏目漱石『硝子戸の中』(岩波文庫、1933年)

【一言コメント】
文豪晩年の名随筆。軽妙でいて味わい深い文体。酒の肴になるような名品です。

【所属学会】

真宗連合学会、日本印度学仏教学会など

【主な執筆】
論文

「親鸞引用の『末法燈明記』についての一考察」(『印度学仏教学研究』第147号、2019年)
「親鸞引用の『弁正論』についての一考察」(『真宗研究』第64輯、2020年)など

研究職員一覧 >