活動報告

【報告】

【報告】 「ひとりからできる子ども会」研修会開催(名古屋教区第2組)

江馬雅臣青少幼年センター幹事の講義の様子

江馬雅臣青少幼年センター幹事の講義に耳を傾ける参加者

 

 

 2014年6月13日、名古屋教区第2組が主催する「ひとりからできる子ども会」研修会が開催された。この研修会は、2013年5月(2014年2月と4月にも開催)に青少幼年センターが開催した「ひとりからはじめる子ども会」講習会の開催を知った名古屋教区第2組教化委員会から、組の青少幼年部会の研修会としての開催の相談が寄せられ、今回の運びとなった。

 

 研修会ではまず、江馬雅臣青少幼年センター幹事から『青少幼年教化指針』を参照しながら「一つひとつの寺院・教会が現場で教化活動を展開し、具体的問題に共同して向き合っていけるようバックアップするため」の組の共同教化や教区の教化事業の大切さが語られた。その後、子ども会開設の手引き『ひとりからはじめる子ども会』の内容にそって、私ひとりから無理なくはじめられる子ども会の具体的方法や注意点について、自身の子ども会の体験談なども交えながらの講義がなされた。

 

 研修会には青少幼年センター主幹も同行し、青少幼年センターの動きや情報も共有された。今回の研修会の参加者には、教区の青少幼年教化に携わる方もおられ「青少幼年センターが子ども会開設の最初の種まき、その後は教区が継続的に一ヵ寺を支援するという役割がみえてきた」との意見もいただいた。

 

 青少幼年センターでは、今回の研修会も一つのモデルとして、教区や組と青少幼年センター、さらには児童教化連盟の役割分担やネットワークの構築について、引き続き児童教化教区代表者協議会などを通じて議論を深め、一ヵ寺で継続的な青少幼年教化活動が展開できる体制を整えていく。