2015年7月21日(火)の午後6時30分から、しんらん交流館2階の大谷ホールを会場として、第1回しんらん交流館公開講演会が開催されます。 今回の公開講演会では、「なくした人とつながる生き方」の講題のもと、一般社団法人「リヴオン」代表の尾角 光美さんにお話をいただきます。
尾角さんは、19歳のときにお母様を亡くされ、身をもって大切な方を失う悲しみや痛みを味わったことを契機として、以降、あしなが育英会で病気、災害、自殺、テロ等による遺児たちのグリーフケアに携わってこられました。
また、2009 年リヴオンを立ち上げ、母の日プロジェクト、自死遺児支援等をスタート。石川県小松市勝光寺(真宗大谷派)における「グリーフサポート連続講座」が認められ、寺院とNPOの協働を表彰する浄土宗第5回「共生(ともいき)・地域文化大賞」において「共生(ともいき)優秀賞」を受賞。
現在は、「いつ、どこで、どのような形で大切な人を亡くしても、その人が必要とするサポートを確実に得られる社会の実現」を目指し、全国の教育機関や自治体をはじめ、国内の仏教教団や寺院・教会などへ出講しての講演会や研修会などを開催し、グリーフケアの取り組みの輪を広げていくとともに、様々な宗派の僧侶やご門徒・お檀家の方々とも協力して悲しみに寄り添いながら生きる意欲を回復していく場を開くことに尽力されています。
今回の公開講演会をご縁として、優しさと生きる力に溢れる尾角さんにお会いしてみませんか? 皆さまのご参加をお待ちいたしております(本講演会は終了いたしました)。
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※ お車でお越しの方は、恐れ入りますが「真宗大谷派宗務所(しんらん交流館向かい側)」の駐車場をご利用ください。