2016年6月25日 根室別院 無量寿殿にて
北海道根室別院で開催されてきた「根室ジーンプロジェクト みんなの生き方ラボ」でバザーが開催されました。
目的は、プロジェクトの活動を知っていただくことと、売り上げを活かしてラボを継続していくことです。
ラボに参加したメンバーの方々が4月に発案して少しずつ準備を進めてきました。出品の募集は6月初めから行い、門徒さんへの広報だけでなく、地元の新聞や美容院、理髪店、喫茶店、整体屋さん、居酒屋さん、郵便局などメンバーの力で広報をしてきました。
当日、10時の開店に合わせて地域のたくさんの方々が集まりました。13時まで開催の予定でしたが、100名を越す賑わいに11時くらいでほとんどの品がなくなる状況でした。
出品数は200品以上。食器、陶器、調理用品、タオル、靴下などの日用品がメインで、バックや衣服、アクセサリーもラインナップ。価格は50円から 2000円ほど。100円から500円ほどの商品が主流でした。
出品した方のお話を聞くと、「使わずに眠っているものは沢山ある。自分が出品したものが売れると本当に嬉しい。残っているものは気になる」「貰い物が家にかさ張っていたところ別院さんから声がかかって助かっている」など。購入された方からは、「日用品が安く揃っていて助かる」「娘から情報を得て楽しみにしていた」「開店1時間で来たけど品薄で残念。次回は早く来よう!!」などなどです。
バザーでのお買い物をされた方は、会館に設置されたカフェで一息。コーヒーは無料です。100円の手作りカレーも振舞われました。
根室ジーンプロジェクトでは、引き続きプロジェクト参加者による新しい取り組みを考案しています。夏には昨年の社会実験で大盛況だった流し素麺を子どもたち対象に行ってはどうか?うどん作りとラボを兼ねてやろうか?コーラスや婦人会の活動ももう少し対象を広げて考えようか?などいろんなアイディアが出されています。
人生90年時代をいかに生きるかをテーマとした根室ジーンプロジェクト。地域の方々が主体となって企画を立ち上げ、根室別院を会場に新たなコミュニティが作られてきています。