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原田 眞人さん(映画監督)【第56回しんらん交流館公開講演会2020/2/6(木)18:00~19:30】


生老病死の問いを様々な現場で考え、表現している方を講師に迎え、「老病死」を抱える身として生まれた私たちの存在とはどういうものなのか、そのことをともに考える「しんらん交流館公開講演会」

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原田さんは映画評論家としてキャリアをスタートし、1979年『さらば映画の友よ』で監督デビュー。『クライマーズ・ハイ』のような社会派ドラマから『わが母の記』のような文芸作品を題材としたもの、『関ヶ原』や『日本のいちばん長い日』などの歴史作品まで、幅広く手掛けられています。

原田さんが映画を撮る際に大切にされている共通点があります。それは「家族関係」だそうです。

例えば、『クライマーズ・ハイ』は新聞社という疑似家族のような関係の中で、家族を失った男が、どう家族を再生させるかという物語であり、『わが母の記』では濃密に本物の家族を描き、そこには自らが育ってきた「大家族の食卓」の風景が投影されているそうです。また、『日本のいちばん長い日』では戦争だけに焦点を絞るだけでなく、登場人物の背景には家族の存在が描かれています。
ある時のインタビューでは、「先人たちの残した言葉を学ぶということが必要で、監督や映画人たちが残した様々な文献などを読めば刺激も発見もある。とにかく過去の偉大な業績を残した人たちのそれらを受け継いでこれから未来に行くわけだから、学ばなくてはいけない。」とおっしゃられています。
このたびの講演会の講題は「表現者のバトンを引き継ぐ」です。私たちが何を引き継いで何を大切にしていくのか、一緒に考えるきっかけになればと思います。
 
【講演会】
●開催日時 2020年2月6日(木)18:00~19:30
●講   師 原田 眞人さん【映画監督】
●講   題 表現者のバトンを引き継ぐ
●聴  講  料 500円
※1階京都ホテルオークラ・オリゾンテのソフトドリンク1杯無料券付です。講演会のはじまる前に、美味しいコーヒー・紅茶をどうぞ(当日から3月末日まで有効です)
●そ  の  他 事前申込み不要です。公共交通機関をご利用ください。
【メッセージ】
映画監督になって40年、残された時間との競争を意識するようになりました。老化にタックルされる前に何本のトライを決めることができるのか。最新作の「燃えよ剣」は十代からの愛読書の、念願の映画化です。東本願寺さんでも重要なシーンを撮影させて頂きました。乞うご期待!
【プロフィール】
1949年静岡県沼津市生まれ。1979年自身のオリジナル脚本を映画化した『さらば映画の友よ』で監督デビュー。『KAMIKAZE TAXI』(1995)は、フランス・ヴァレンシエンヌ冒険映画祭で准グランプリ及び監督賞を受賞。『クライマーズ・ハイ』(2007)をはじめとした社会派エンターテイメントのから, モントリオール世界映画祭で審査員特別グランプリを受賞した『わが母の記』(2012)や、『初秋』(2012)など小津安二郎作品に深く影響された家族ドラマまで作品の幅は広い。また、2015年には戦争映画「日本のいちばん長い日」、2017年には「関ヶ原」、最新作に司馬遼太郎原作の「燃えよ剣」が控えており、日本史における三大変革期(1600年の関ヶ原、1868年の明治維新、1945年の終戦)の映画化を成し遂げた。
【次回以降予定】
2020年3月9日(月)安田菜津紀(フォトジャーナリスト)
2020年4月8日(水)高木慶子(上智大学グリーフケア研究所特任所長)
2020年5月8日(金)塩野谷笙子(ジャズピアニスト)ハワイ在住
 
以降未定
 
 
 

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