昨年は新型コロナウイルス感染症の影響により、開催見送りとなったテラスクール夏休み宿題合宿でしたが、今年は7/29(木)に青森で、7/30(金)に京都で開催となりました。
今回はこの二ヶ所で開催されました宿題合宿の様子をご紹介します。
【宿題合宿って?】
〝宿題合宿〟と名打ってはいますが、実際には泊まりません。夏休み・冬休みの宿題をたくさんやる‼という同じ目的を持つ子供たちがお寺に集まり、集中して宿題を行う会です。スタッフによる学習サポート、遊びの時間、おやつタイムなど宿題だけでなくいろいろな時間も設けています。
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【青森 蓮心寺】
・開催日時 7月29日(木)9:30~12:30
・内 容 ZOOMでのオンライン開催。ZOOMでの学習サポート、ジェスチャーゲーム、ブレイクアウトルームを使用してのグループゲーム。質問があればブレイクアウトルームへ移動し、1対1でのサポート。休憩時間にスタッフ&参加者で雑談・おやつタイム。
・日 程
09:30-09:45:スタッフ打合せ
09:45-10:00:子どもたちも順次入室
10:00-10:20:あいさつ&簡単なゲーム(ジェスチャーゲーム)
10:20-10:50:1コマ目学習時間
10:50-11:10:休憩(おやつタイム)
11:10-11:50:2コマ目学習時間
11:50-12:20:遊びの時間(20の質問)
12:20-12:30:終わりのあいさつ&バッファ
参加者は子ども2名 スタッフ3名の計5名でした。しんらん交流館からもZOOMで様子を見させていただきましたが、とっても楽しそうでした。
遊びの時間では20の質問というゲームをしました。20の質問とは、ものあてパズルゲームの一種です。出題者一人と回答者に分かれ、出題者は1単語で表現可能なものを答えとして準備します。回答者はその答えを導くために、質問を計20問まで行うことができます。質問に対して出題者は嘘をつかず、必ず「はい」か「いいえ」で回答をしなければなりません。また回答者の質問は「はい」「いいえ」で回答可能な形式でなければなりません。質問の代わりに回答することもできます。
【京都 しんらん交流館】
・開催日時 7月30日(金)9:30~14:30
・内 容 しんらん交流館にて対面形式で開催。学習サポート、学習の振り返り、家での計画作り、ご褒美(ゲーム)タイム
・日 程
09:30-09:40:あいさつ 日程説明
09:40-10:25:学習タイム①
10:25-10:35:学習①の振り返り→休憩
10:35-11:20:学習タイム②
11:20-11:30:学習②の振り返り→休憩
11:30-12:15:学習タイム③
11:50-12:20:学習③の振り返り→お昼休み
13:00-13:45:学習タイム④
13:45-14:00:学習④の振り返り→家での計画作り
14:00-14:30:ご褒美(ゲームタイム?)
14:30-15:00:終わりのあいさつ 解散
参加者は小学生9名、中学生5名、スタッフ3名の計17名でした。まず4グループに分かれ、ミッションシートを元に進行していきます。
はじめに自己紹介、①名前②学年③今朝何を食べたか④今日取り組みたいこと、それぞれ発表し合いました。
その後に、学習タイム。「漢字ドリルを5ページ進める」など課題を決めて取り組んでいきます。
小学生の宿題ってこんなに多かったっけと少し驚きました。時には雑談を交えながら、時には一言も話さずに黙々と集中して取り組む。メ リハリがしっかりしていてすごいなと感じました。
また、わからないところを他の人に聞き、一緒に考えたり教え合ったりしていたのがとても印象的でした。
↑どうやら、社会の宿題で外国の地図記号が出てきたようで、それを調べている様子です。これは大人でも難しいのでは…
漢字難しいですよね、私もよく間違えてました。
午前の日程が終わると、部屋を移動しお昼を食べてから午後の日程に入りました。
お昼を食べた後の4コマ目でしたが、みなさんものすごい集中力でした。中学生はもちろん、小学生達もしっかりしているなあと感心させられますね。
4コマ目が終わると、最後にチームメンバーからコメントをもらいます。
無事学習の日程が全て終了したところで、事前の日程にはなかったご褒美タイムが発表され子供たちは大喜び。ゲームで遊ぶ時間が30分設けられました。
ゲームはスタッフさんが用意したボードゲームや人狼ゲームなどを行いました。
【人狼ゲーム】
村人陣営の勝利でした!
【speed cups】
【キャット&チョコレート】
とても盛り上がって、あっという間の30分でした。
学習の時間での子供たちの真剣な表情、ゲームの時間でのとびきりの笑顔を見ていると、とても充実した宿題合宿になったのではないかと思います。また、コロナ禍でZOOMによるオンラインでの開催が多い中、今回こうして対面形式で開催できたことで改めて人と触れ合うことは良いことだなと子供たちを見ていて感じさせられました。来年も無事に対面形式で開催できるかはわかりませんが、ご縁があればまた、子供たちと集まって宿題合宿が開催できることを心待ちにしております。