ゲームを研究してオリジナルゲーム作りにチャレンジ!
「ゲームの研究&ゲームづくりワークショップ」
日 時:2023年2月18日(土)14時から16時まで
会 場:しんらん交流館 2階大谷ホール
主 催:NPO法人寺子屋プロジェクト(Tera school)
協 力:NPO法人Board Game Japan
対 象:小学1年生から中学3年生のお子さんと保護者
参加費:無料
参加者:28名
今回のワークショップは前回のゲームの体験を活かして、オリジナルのゲームを作ってみようという内容でした。参加者は28名と、たくさんの親子が参加してくれました。
A~Fの6班に分かれてそれぞれのテーブルでワークに取り組んでいきました。
【ゲームのアイデア出しをしよう!】
まずはどんなゲームを作るのか、アイデア出しとして班でブレインストーミングをしました。
付箋に自由にアイデアを書いて、画用紙に貼り付けていきます。
みなさん初めは難しい顔をされていましたが、1つアイデアが出ると次々と付箋が貼られていき、気がつくと画用紙は付箋でいっぱいになっていました。
【ゲームを作ってみよう!】
アイデアがたくさん出たところで、いよいよオリジナルゲーム作りに入ります!
紙にペンで書いたものを切ったり、シールを貼ったりしながら作っていきます。
一体どんなゲームが完成するのでしょうか…!
【どんなゲームを作ったのか発表しよう!】
最後にどんなゲームを作ったのか、1人ずつ発表する時間です。
ゲームの名前、どんなゲームなのか、どうやって遊ぶのかなど、自分で考えて作ったものを全体に共有しました。自分の好きなものをモチーフにしてゲームと組み合わせた人や、みんなで協力して1つのゲームを考えた班もありました。だれかと一緒に試行錯誤しながら作りあげることも大切に思いました。
- お料理すごろく
- 落とし穴ゲーム
- ドラキュラ将棋
- どうぶつカードゲーム
- 野球をモチーフにした対戦ゲーム
- 階段すごろく
- サイコロ対戦ゲーム
- サイコロで1周まわって!すごろく
東本願寺とNPO法人寺子屋プロジェクトは、協力して「テラスクール東本願寺しんらん交流館教室」を開催しています。
子どもと大人の学び合いで21世紀を生きる力を育てる現代の寺子屋 Tera school
「なぜ、お寺なのか?」
お寺はかつて、地域コミュニティの中心と言える場所でした。その中には学びの場としての役割を持つところも多く、 江戸後期から明治初期にかけては、全国に1万ヶ所以上の寺子屋があったとされます。 現在、多くのお寺が、それぞれが持つ場と関係性を生かせる社会貢献活動のあり方を模索しています。 Tera school は、こうした社会資本としてのお寺に注目し、さまざまなステイクホルダーとともに学びの場づくりや開設支援を行うことで、新たな価値の共創を目指しています。 そして将来的には、江戸時代の寺子屋がそうだったように、お寺という場を越えてより良い学びの場を全国に広げていきたいと考えています。