伝統と革新
220年の伝統を守りつつ、新しい事に挑戦し続けている亀屋良長の女将の吉村由依子さん。
四季をうつしとった和菓子は、その美しさや、かわいらしさがSNSで話題となっています。
吉村さんは、「伝統は先人が積み重ねてきた知恵と技術の結晶」といわれます。
先人たちはお客さまを喜ばすために受け継いだ技に磨きをかけて、さらに新しい技を生み出して次世代にバトンを渡してきました。しかし、現代では伝統を守るという目的のもと、受け継がれてきた技を守っていくことが「伝統」となっていくような感じがします。
講演会では、伝統とはなにかを和菓子に革新をもたらすまでの物語をとおしてお話いただきます。
講演会では、亀屋良長さんのお菓子と使われている「醒ヶ井(さめがい)」の水を一緒にお楽しみいただけます。
【講演会】
〈開催日時〉2023年10月18日(水)18:00~
〈会 場〉しんらん交流館2階大谷ホール
〈講 師〉吉村 由依子(よしむら ゆいこ)さん(亀屋良長 女将)
〈聴 講 料〉550円
〈そ の 他〉事前申し込みは不要です。
【プロフィール】
京都府出身。同志社女子大学を卒業後、フランスに留学。Le Cordon Bleuパリ校卒業。レストランで研修後、帰国。亀屋良長八代目との結婚を機に、伝統的な和菓子の世界に入り、商品企画開発に携わるようになる。
2016年「吉村和菓子店」をスタート。亀屋良長さんの公式ホームページはコチラ
【しんらん交流館公開講演会】
生老病死の問いを様々な現場で考え、表現している方を講師に迎え、「老病死」を抱える身として生まれた私たちの存在とはどういうものなのか、そのことをともに考えることをテーマに開催しています。
【お問い合わせ】
真宗教化センター しんらん交流館
〒600-8164
京都市下京区諏訪町通六条下る上柳町199番地
TEL:075-371-9208
E-mail:shinrankoryukan@higashihonganji.or.jp
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開館時間 土日祝 :9:00~17:00
休館日 :毎週火曜日