『世界が広がる学問図鑑(Gakken)』を活用したTera school「学問図鑑ワークショップ」が、しんらん交流館2階大谷ホールにて実施、親子合わせて30名程の参加がありました。
目次
(1)学問ジェスチャーゲーム(アイスブレイク)
まずアイスブレイクとして、学問ジェスチャーゲームを行いました。
①グループの1人がくじを引きます
②くじに書いてある「教科」をジェスチャーであらわします
③ほかの人達は、何の「教科」なのかをあてましょう!
「どの教科が簡単だった?難しかった?」
体育は簡単で、算数、道徳、社会は難しかったという意見がありました。道徳のジェスチャーって、どう表現すればいいのでしょうか。
(2)「問い」を探そう
後ろのテーブルには、このような8つの問いが書かれた「学問シート」が5枚置いてありました。このシートから、自分の気になる問いトップ3を選んで、ワークシートに「学問シール」を貼って集めていきます。シールを貼ったら、なぜその問いが気になるのか、選んだ理由なども書いていきます。
(3)「問い」について話そう
シートの記入が終わったら自分が選んだ「問い」について発表し、グループの人達と共有しました。
どうしてその「問い」が気になったのか理由を発表、グループの人達で順番にインタビューをしていきます。話し終わったら、リアクションとして赤色(私も!)と黄色(びっくり!)のコインを渡します。他の人からもらったコインの数もシートに記入していきます。
(4)新しい「問い」をさがそう
グループで他の人の発表を聞くと、新しく気になる「問い」が出てくるかもしれません。そういうわけで、新しい4つめの「問い」を探していきます。
さきほどまでの3つの「問い」は、学問シートの中から限定して選んだものでしたが、4つ目の「問い」は、①残っている「問い」から ②『学問図鑑』から ③それ以外でオリジナルな「問い」から探します。
(5)どんな「学問」につながる?
「問い」が見つかったら、自分の選んだ「問い」と関連する「学問シール」を集めていきます。「問いシール」と同じように、自分のワークシートに貼っていきます。
※4つ目の問いを図鑑から選んだ人は、図鑑に書かれている解説を写します。
※自分でオリジナルの「問い」を考えた人は、周りにいる大人に聞きましょう。
(6)いろいろな「学問」を知ろう!
自分の4つの気になる「学問」について、いろいろな人に質問して行きます。今回は大学院生や社会人などさまざまなスタッフ10名が各テーブルにつき、それぞれ選んだ学問について答えを知っているわけではありませんが、話しをして一緒に深めていく場が作られました。
なぜ?と感じたことを自分で調べ、他人と共有することで自分だけでは気づくことができない別の視点からの発見もあったと思います。今回のワークショップは、日常の「気になる!」がどんな学問につながっているのかを確かめ、新たな学びの発見となるワークショップでした。
Tera schoolでは今後も、大人も子供も楽しめるさまざまなワークショップを開催予定ですので、是非一度ご参加してみてください!
Tera schoolの公式ホームページはコチラ