2023年12月21日(木)、オンライン上で「真宗トーク」(Webアプリ版)を使用した体験会、「『真宗トーク』アプリで対話カフェ~問いからはじまるコミュニケーション~」の第1回目を開催しました。

当日は、住職や坊守、ご門徒など、計6名の方にご参加いただきました。

最初に、自己紹介を経て、「対話とは何か?」を押さえ、話し手と聞き手の対話のポイントや約束事について全体で確認した後、サポートスタッフと共に3~4人ごとのグループに分かれて「真宗トーク」を開始していきます。


「真宗トーク」は、対話のテーマが「問いのカード」に記されており、その内容は日常の出来事や関心事に焦点を当てたものから自己探求的なものまで、様々なものがあります。参加者たちはカードに示されたお題をもとに、自分の考えや経験に思いを巡らせ、自身と向き合いながら言葉を紡ぎだします。また、他者の話に耳を傾け、それを聞いた自身の感情を「感想カード」から近いものを選び、一言返します。

未体験のドキドキとワクワクの表情で始まりましたが、対話を通していく中で、次第に緊張もほぐれ、最終的には笑顔や笑い声が溢れる場となり、「楽しかった」との声が次々と聞けました。


最後に全体で感想を聞いてみると、

「異なる年代の人々と話すことで、多様な価値観に触れられる貴重な時間でした」

「テーマが設定されることで話題がぶれず、お題に対する様々な答えがあることに気づかされ、非常に有意義な時間でした」

「答えは一つではなく、その多様性が大切であると知りました。他者の答えを聞くことで、自分の心の動きも洞察できるようになりました」

などの声が聞けました。

短い対話を重ねる中で、互いの考えを認め、味わう場を共にする時間となりました。

昨今、SNS上では人を傷つける言葉が目立つように、言葉が軽くなっていると思われる場面にも出あうことが増えました。関係性の希薄が顕在化する中で、「対話が必要だ」といった言葉も聞かれますが、対話ツールを使ったりと、少しの工夫することで、コミュニケーションや関係性を深めるきっかけになります。


参加者と記念撮影


「『真宗トーク』アプリで対話カフェ~問いからはじまるコミュニケーション~」の体験会は、2024年1月24日(水)にも開催予定です。


対話から生まれる気づきとよろこびを互いに分かち合いませんか?

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