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名畑 直日児
Nabata Naohiko
真宗の教えが、歴史を通してどのように伝わってきたのかについて関心をもっています。私たち自身も歴史を生きながら、どこか自分の都合に合うように教えを受け取っています。そのことを振り返りながら、時代を超えた教えの響きを確かめたいと思っています。
1969年熊本県生まれ。大谷大学大学院博士後期課程(真宗学)満期退学。久留米教区圓照寺衆徒。真宗大谷派擬講。龍谷大学非常勤講師。
ジーン・シャープ/瀧口範子訳『独裁体制から民主主義へ―権力に対抗するための教科書―』(筑摩書房、2012年)
【一言コメント】
非暴力的運動が政治体制を転換させることができることを示している。独裁者は、民衆の支えを必要としているという視点が目を引く。
真宗教学学会、日本近代仏教史研究会
「真宗大学の京都移転をめぐって――異安心問題から問われること――」(『教化研究』第162号、2019年)
「清沢満之再誕――その歴史的意味」(『現代と親鸞』第35号、2017年)
「正岡子規と清沢満之―生と死をめぐって――」(『教化研究』第149号、2010年)
「清沢満之の「信念」――不可思議としての仏智――」(『教化研究』第143号、2009年)など。