強い寒気の影響で日本海側を中心に大雪に見舞われた2017年1月14日(土)~15日(日)、
Tera school福井開校に向けて、スタッフ合宿が福井別院を会場に行われました。
福井教室ではプログラミングを主な学びの内容として行う予定となっています。
そこで、今回の目的は、
【目的】
・福井教室のスタッフになるメンバーが、プログラミングの意義や楽しさを体感する。
・子どもたちの学習をサポートするスキルと、スタッフ自身がさらに学んでいくためのノウハウをさらに身につける。
・テラスクールプログラミングコースを参考にしながらも、福井ならではの教室が開けるようにあらためてコンセプトについて議論し、共感理解を広める。
・福井教室のスタッフになるメンバーも京都教室のメンバーも含めてスタッフ間の関係性を深め、これから一緒に事業を立ち上げ、継続していけるチームをつくる。
・子どもと大人が学び合う学習塾をコンセプトとするテラスクールでは、スタッフ自身が「意義や楽しさ」「学んでいくためのノウハウ」を体感することはとっても大事なことです。
【1日目】
(集合)14:00
まずはあいさつから。自己紹介の後、合宿の趣旨説明・プログラミングの意義を共有しました。
「JavaScript」を学んで簡単なアプリをつくろう
小原さん(テラスクールスタッフ)指導のもとの「JavaScript」基本を学び、おみくじアプリなど簡単なアプリを作成しました。
基礎といえども難解なコードの羅列。「う-頭が痛い。」というスタッフもちらほら(笑)。真面目にやってる証拠です。
「はたして子どもたちの学習サポートができるんだろうか???」との不安を抱えながらも、時間をかけて作ったアプリが完成したときのハッピーな気持ち、達成感はやった者にしか分からない!こんな気持ちを福井教室に来てくれる子どもたちとともに感じたい。ゲームのプログラマーと比べるのはおこがましいですが、その苦労をちょっぴり感じられる瞬間でした。
「是非、この楽しさを子どもたちに伝えていきたい!」
(そして、まちに待った夕食)
頭を使った後はおなかがすきます。今回の夕食は「どこかのお店で」ではなく「各々持ち寄ったオススメの1品」で懇親会を行いました。
オードブル・ピザ・福井を誇る名店の焼き鳥・鯖寿司・ワイン・日本酒・お抹茶・お菓子etc…みんなでおいしく食べようとついつい持ってくる量が多くなってしまいましたが、「うまし、うまし」と美味しくいただきました。
(そして)さらに親睦を深めたい!
いい感じに親睦が深まってきたところで、数年前に一部で流行った会話型心理ゲーム「人狼ゲーム」を行いました。
人が信頼できなくなるこのゲーム。一部人間の信用は皆無に。
「人を騙す心」と「それを受け止める人の心」を垣間見ることができました。
いろんな意味で・・・? 親睦が深まったのではないかと思います。(笑)
そして夜は更けていく・・・
【2日目】
(福井別院のおあさじ参拝)7:00
(昨日のおさらいとさらなる学びへ)9:00
プログラミングを始めるにあたっての知っておきたいことや用語について、昨日の復習もかねてレクチャーを受け、実際にプログラミングコースで使用するアプリを実際に操作しながら、一つひとつ学び合いました。
(昼食、そして今後の活動に向けて)12:00
昼食後、今後の活動方針についてミーティングを行いました。
本格的にプログラミングを学ぶということは、慣れない人にとってはなかなか難しいことかもしれません。しかし、そう感じるってことは、これから学ぼうとする子どもたちが難しいと感じる点が分かること。
実際に手を動かしてアプリを動かしたりしてみると、〝楽しい″。
新しいことをやってみるって〝楽しい″こと、〝わくわく″することなのに、〝難しい″と決めてかかってやめているのはもったいない。その〝新鮮な気持ち″、〝わくわく感″を大切にしたい!
スタッフになるメンバーも、ともに学び合いながら4月の開校に向けて準備します。
次回、子どもと大人が学び合う現代の寺子屋Tera schoolワークショップin福井「テラノバ!」は、2017年2月26日(日)の予定です。