2月23日(木)に開催を予定しておりました泥 憲和(どろ のりかず)さんの公開講演会ですが、ご本人の体調不良により急遽中止させていただくことになりましたので、お知らせいたします。

泥さんの講演を心待ちにしていたみなさまには、突然の中止となり、ご迷惑おかけしますことを深くお詫び申し上げます。

何卒ご理解を賜りますよう、お願い申し上げます。

泥憲和チラシ

◎開催日時 2017年2月23日(木)18:30~20:00

◎場  所 しんらん交流館2階大谷ホール

◎聴 講 料 500円 ※1階レストラン京都ホテルオークラオリゾンテ ソフトドリンク1杯無料付

◎そ の 他  事前申込不要です。駐車場に限りがございますので公共交通機関をご利用ください。

仏教のはじまりをひらいた「生・老・病・死」の問いを、現代のさまざまな現場で考え、表現する方をお招きし、現代のすがたをみつめる講演会。

2月は、元自衛官・泥 憲和(どろのりかず)さんをお迎えします。講題は、「お念仏と憲法第9条」です。

泥さんは1954年兵庫県姫路市生まれ。中学校を卒業した1969年、陸上自衛隊に入隊し、三等陸曹(高射特科ホーク地対空ミサイル部隊)の経歴があります。

退職後、自営業を経て弁護士事務所に勤務。現在は主に安全保障問題に関して執筆と講演活動を続けていらっしゃいます。(真宗大谷派門徒)

2015年9月、安全保障関連法案が国会で可決成立し、同年11月には「南スーダン平和協力業務実施計画の変更」が閣議決定され、「駆けつけ警護」の任務が付与されました。また、制定以来改正されていない日本国憲法改正の論議も盛んにされています。

泥さんは元自衛官として、平和・安全・いのちについてどのように考え、行動されているのでしょうか。

ご来聴いただき、一緒に考える時間になればと思います。是非、お越しください。

≪講師からのメッセージ≫
憲法を守る運動をするのは救いの行でもないし、阿弥陀如来の願いでもないと思います。でも、お念仏の心と憲法第9条の心はつながっています。争いの世に向けて、念仏者に何ができるのかを考えたいと思います。