できることからはじめています −教勢調査報告より−
第7回「教勢調査」より、寺院伝道活動の実施が法要の参詣人数「減」を抑止する効果があるという報告がありました。それを受け、比較的取り組みやすく、効果をあげやすいものについて広報出版班(四国教区教化委員会)では取り組みをはじめております。
①文書伝道の充実を目指して
3年前より、各組に「たより四国」(四国教区広報誌)通信員を設置し、これまでの教区事業中心の紙面から、各組・寺院の取り組みの情報共有を目指しています。
②掲示伝道の充実を目指して
「たより四国」では、寺院掲示板設置有無の調査も兼ねて、毎号「お寺の伝道掲示板」のコーナーを設けています。
今回、「たより四国」発行にあたり、「そういえば掲示板といえるものがなかった」と言われる、善正寺(佐藤班員)の掲示板を班員でDIY(自作)してみることにしました。
とりあえずやってみる
いろいろと考えていたらなかなか一歩が踏み出せなくなるので、次のような基本事項を確認し、作業に取りかかりました。
基本事項
①材料の買い出しから設置まで、半日で仕上げる
②材料費1万円以内でつくる
③失敗・出来映えを恐れない
作業を通して
ちょこっと失敗
①アルミ板の穴あけ位置が数ミリずれた
②寺院名に塗りむらができた
③支柱を留めるボルトの長さがギリギリだった
ちょこっとこだわり
①A2ポスターが縦に貼れる「縦型」掲示板
②寺院名をマスキング塗装
③さび止め用のボルトキャップ
掲示板作製作業の様子を「たより四国」に掲載させていただくことにより、私たちの取り組みが、四国教区内寺院の掲示板設置・充実に向けた取り組みにつながることを願っております。